【A4モジ】モバイル・モジュール・レイアウト

モジュール・レイアウトは、電車で持ち運び、運転会で披露することを、前提にしています。

収納の過程は、このとおり。

1分解前(右半分は未着工です

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2樹木を取り外す

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3築堤を取り外す

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4ボードを畳む

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5パックに格納

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6袋に詰める。

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展開すれば120センチのモジュールですが、バック2つに収まりました。

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当然ですが、運転会への持ち出し、あるいは持ち運びの中途で、樹木や築堤に破損は生じるでしょう。でも、それは折込済。このモジュール、部品として各部が取り外せるます。だから、破損した部分だけを再工作すればよいのです。

また、何度も再工作を繰り返すことで、モジュール工作のウデを上げ、あるいは、新しい工作手法を試す上ことも可能です。資源も無駄にしません。

 

 

2021年2月23日 (火)

【A4モジ】100均樹木:誰も作らない?凍える落葉樹

今回の工作は、この「凍える落葉樹」

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・落葉樹特有の末広がりな枝ぶり。空気を纏ような発色。この色は何色でしょうか?。「薄いグレイ」それとも「あずき色」。見ての通り、枝というものは、日光が順光で当たると、既製品の「黒」や「こげ茶」には発色しません。もちろん、日光が逆光の場合や、夕刻に日が景げれば、発色はなく、枝は「黒」にしか見えません。

ジオラマ素材が充実した今日、「葉を落とした落葉樹」ぐらいあるだろう・・・と、思ってました。意外にも、既製品では存在しません。

どうやら、ジオラマの世界では「樹木には、緑の葉が生い茂るもんだ」というのが、常識らしいです。そのバージョンで、模型店には、花満開のサクラと真っ赤に紅葉したカエデ、その隣に雪を背負った針葉樹が、置いてあります。けれど、最初の画像にあるような「葉を落とし、凍えている落葉樹」は、ありません。

動画にも、「樹木の作成法」は、いくらでもアップされています。が

 

世界中の動画を探しても「葉を落とした落葉樹」は、見つかりません。

枝キットに、化学繊維を纏わせる手法が、淡い発色を出す点で、一番近い手法かもしれませんが、細かい枝は、再現できません。

そうなると、「え?ない?なければ作る!」しかありません。今回も「百均素材」で、リアルに挑戦します。正直言えば、お金がないのです。

用意するのは、ワンコイン(500円)と10本の指・・・持ってるでしょ?

【素材】

麻縄  瞬間接着剤 たけひご(芯材)絵の具・・・ 

【手順】

①:麻縄を10センチに切って。これが「大枝」

②:1/3ぐらいの点に、「ほずれ防止」の瞬間接着剤を滴下。

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③:縄は、3つの繊維の「撚り込み」で、1本のひもにしてあります。「撚り」をばらして、中枝3つを分岐。

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 (繊維がほどけたら、瞬間接着剤を1滴。その後、ほどけた繊維を撚り直します。接着材がにじみでるくらい、ぎゅっと撚直す。30秒で固まり、引き締まった枝になります。

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④:分岐した3つの中枝の、ピンセンットの先端でほぐす、あるいは、指先で繊維を裂くかして、細かな繊維で、小枝をつくります。

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いろいろ 試行錯誤することは、楽しいですよ。(しかも、お金はかからない)

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➄ハードパステルで、小枝部分を着色(汚し)ます。

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何本かまとめると、樹木らしくなる。

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➄:芯材として「たけひご」を用意。1つのタケヒゴの周囲に、8~10本の大枝を木工ボンドで張り付け。

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⑥:幹を着色します。(「グレイ」にします。)

⑦:レイアウト配置。

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 途中までは、上手く進めていたのですが、レイアウトの置いて、「うーん?」なんか違う?。 枝がボサボサすぎた?発色が明るすぎた?(サクラ満開みたい?)

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 実物も 「サクラ満開」みたいに見えなくもない。これは、太陽光線のイタズラですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年2月 6日 (土)

【雑談】プログラミング教育と鉄道模型趣味の衰退と・・・

まずは、Roco(ドイツ・オーストリア)の 鉄道模型動画からどうぞ・・・

 

昨年のニュルンベルクのメッセで、デモンストレーションしていたモデルです。本社の公式サイトから。

(参考までに、日本のJR東も、似たような事業車を導入したようです。電化が行き届いた線路上で、架線に引っかからないように、アームを伸ばせるのか?かなり心配です

買う、買わないを別にして、日本と欧州、メーカーの模型に対する姿勢の違い、見えてきませんか?日本のメーカーは、つまるといころ「ディテール」しか売りにできない、のかなあと。まあ、これは愛好家にも、あてはまる傾向です。

ディテールも重要だけど、鉄道模型がプラモがじゃないのは「動かせる」ことにある。本質を忘れちゃ困る。もちろん、令和の今動かせるのは、車輪だけじゃないってこと。(サウンドも、広義にとらえれば「動き」の一つ。)

「見てくれはいいけど、動きが貧困」それが、日本の鉄道模型の弱点です。子供も大人も、「おーっ」と唸らせるような、動きのある模型。メーカーに期待・・・じゃ、いけません。

師、曰く「櫂より始めよ」と。

小学生に「プグラミング教育」・・・始まる

さて 本題。

小学校で「プログラミング教育」なる授業が始まる。こ存じかと思います。それに先立ち、小学生向け「プログラミング塾」なる「稽古事」もあるようですね。新聞の折り込み広告に、挟まれてました。小学生相手ですが、最終的に「ロボットカーを自動制御してみよう」ぐらいのレベルを目的にしています。

現実に、簡単なプログラム言語(アルデュイーノとか)で、ロボットカーを動かす。そんな商品が、アマゾンで売っています。

 

 

ログラミング教育を受ける小学生、みんながみんな、プログラムに長けて制御技術を駆使する、なんてことはありせん。それでも、好きな子は、この分野に「とことんはまる」はずです。彼らは、長じて日本の工業技術の底辺を支えることになります。

さて、鉄道模型愛好家として、一言。とっても残念です。そう思いませんか?

そう、プログラム教育のネタ。「鉄道車両」じゃなくて、「カー」であり「ロボット」なんですよ。これで、「鉄道模型好き」になるはずの、技術者の卵たちは、自動車やロボットに流れる。これは由々しき事態でしょ。

もちろん、制御を学ぶ上では、自由自在に操作できる「自動車」や、手足を動かす「ロボット」は、有利です。鉄道は、線路の上しか走れないし、残念ながら、鉄道車両に手足はありません(笑)

それにしても・・・「鉄道模型」をネタにプログラミングを学ぶ、みたいな、「模型」と「教材」が、あってしかるべきですねぇ。ジオラマ甲子園もいいんだけどね。この国は、かつて「電子立国」と呼ばれていたんですよ。

そうでもしないと、やがて、古臭い鉄道模型は小学生にそっぽ向かることになりますよ。ねえ、KATOさん 自覚している?「趣味の王様」なんて、ふんぞり返っていると、椅子ごとひっくり返っちゃうよ。

え ネタ?・・・ですか? 
探せば、いくらでもあるんですがねぇ。日本のモデラーは想像力が足りないんですぅ。

 

スマホにアプリを入れて、声をプログラム命令に変換。ブルートゥースで飛ばす。

 

動画では、動かすモノが、サンドバギー(自動車)ですが・・・、「DE10」で「声を使い」コキの入換を遊ぶ。原理的には、できるはずですよね。・・・妄想ですか?これ。成功すれば面白いはず。

 

最大のネックは、音声入力スマホアプリに「日本語版」が必要。そこまでつくるのは、さすがに無理ですね。もの好きな誰か、編み出すの待ちます。それでも、遠いミライではありません。英語でできるのですから。

こちら、アラフィーのいい大人。アルデュイーノ(マイコン)始める

そんなわけで、プログラム制御を、いろいろ実験中かつ勉強中。50の手習い(笑)このアルデュイーノ、元来、子供向けの教育マイコンなので、決して難しいわけじゃない。

当方、「マイコンを学ぶ」のが目的ではない。マイコンは手段にすぎない。完璧も洗練も目指さない。マイコンの「難しくない範囲」「わかる範囲」内で、鉄模やレイアウトに応用する、つもりでいる。

道路信号、発光スケッチ(押しボタン式)

 

LEDをチカチカ点滅させること(通称「Lチカ」)は、マイコンの「はじめの一歩」ですが、これだけでも、道路交通信号の制御ができちゃいました。「押しボタン」信号。ジオラマへの実装は、これからですが、制御は合格です。

サーボモータ。スローな制御。

 

ふり幅(角度)、振りスピード、数字を入れれば、どうとでも設定可能でした。(あっけないほど。)

サーボモーターは、ポイントマシンから遮断機まで、レイアウトのさまざまなアイテムに応用できます。ポイントマシンに代用すれば、リアルなポイントの動き「スロー・アクション」が再現可能です。少なくとも、あの「ペチン・ペチン」という無粋な騒音から、解放されます。

モーター本体は400円。1コイン未満。制御するマイコンは、千円プラス(3コイン)から。テープLEDより、はるかに「使えるアイテム」じゃないかな?

こんなに簡単で安上がりなら、メーカーの販売する制御システムなんか、バカバカしくて買えないわな。なんで、メーカーは、古式ゆかしい「ソレノイド」に執着するんだろ?

でもまあ、Lチカやって面白がっているレベルでは、成果を得る前に、先に人生が終了します(笑)。それでもまあ「倒れるなら、せめて前向きに倒れたい(坂本龍馬)」ものです。

え、完全に「鉄道模型としての矩」を超えるじゃないか?。いえ、いつまでも「昭和の模型制御」にはまっているから、日本の模型は衰退してるのじゃなくて?。

2020年10月 2日 (金)

【A4モジ】100均のレイアウト素材・・・大当たり!

100円ショップのレイアウト素材

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レイアウト素材といえば、ノッホ・ウッドランド、最近ではミニ・ネイチャーといった海外メーカーの輸入品を使う?。それは、思い込みにぎません。

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この枯草は、100円ショップ「キャンドウ」に売っていた「麻縄」を、

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5ミリにみじん切りにしたもの。

したごしらえが、ホントに馬鹿みたいな作業です。が、手間を惜しむから、作製コストが上がるんです。資金がなければ、手(時間)を使う。鉄道模型趣味とは、そういうものです。

えっ?「コロナ不景気が来て、もうすぐ模型が買えなくなる?」とか。ちょっと考えましょう。私たちが楽しんでいるのは、「模型購入趣味」ではなく、「鉄道模型趣味」なのですよ

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グラスジェネレータで散布しました。枯れ草なので、塗装はしていません。材料費は、当然110円(税込)です。(まあ、道具のジェネレータが1万円弱したのではありますが、便利な道具を買った以上は、徹底して「使い倒す!」

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参考までに、ノッホの素材は、1パック 1500円弱。2つで3000円

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↑ ノッホ製 枯れ草はら 均一で繊細です。

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↑ 100均素材(麻縄のみじん切り)の草はら。いくぶん太さがあります。若干不揃いでキレイな植生ではありませんが、「そこが自然味わい」というもの。きれいに屹立させるだけが能じゃありません。

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一度積雪を食らうと、枯れ草は雑多な方向に倒れ、ボサボサになるものです。

 

100均 樅木(もみのき)進化中

ちらは、前々回に紹介した 100均素材でつくる樅木(もみのき)。10本ほど量産して林を作りました。

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葉に使う「フェイクファー・ヤーン」。染色(塗装)すると繊維が固まり、色が選択できない弱点がありました。染色はできませんが、「汚し」はできました。

つまり、緑のパステル(300円)を

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繊維にこすりつけるだけ。

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着色なし(右)、着色後

 

「安易に買わない姿勢」だから身につく自然観察力

「木の幹は茶色」。これは、私の安直な思い込みでした

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実物の針葉樹の樹皮は「グレイ」でした。具体的手法は、黒ないしこげ茶を下地に、ドライブラシでグレイを入れる。そんなところ。

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実車(キハE120)と比較して、車高の2倍ぐらい位置に枝の下端が来る。そんな枝ぶりが理想。樹木本体の高さは、樹齢にもよる。鉄道車両が20m。だから、模型の長さに合わせれば、20mの実樹の1/150スケールが正確に再現できます。

いずれにせよ「安易に既製品を買わない」。そうすることで「資金を使わず」かつ「目(観察眼)と指先(工作力)」を鍛えられる。もちろん、時間のゆとりがあることが前提だけど。

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でも こんな真似は・・・不景気の元凶かも(笑)

ただし、みんながみんな、こんなことやってたら、不景気で、模型店と模型メーカーがバタバタ倒れますね(笑)だから、こんな真似はしないで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年9月23日 (水)

【A4モジ】カーブ築堤とニッポンのくさはら

Nゲージは、実物を1/150スケールに縮小したものです。レイアウトには、小さな模型を少しでも大きくみせる、工夫が欠かせません。

例えば、ボードの設置を、目線の高さに上げること。これだけで、フロアに展開するよりも、何倍も模型が生きて見えます。ボード上の線路配置なら、ボード面に線路を張り付けるより、築堤や高架上を走らせること。つまり、線路をストラクチャー群に埋没させない、ということです。埋没してしまえば、レイアウトの景観は、上からの覗くような目線にならざるをえません。これでは、小さなNゲージを大きく見せることは、無理です。こういうレイアウト、たとえ、施工面で「作りこみがスバラシい」と評されても、私は、設計上の疑問符をつけます。

カーブ築堤をつくる

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Tomixからは、55㎜の築堤パーツが発売されています。ただし「直線」だけ。曲線は、箱がかさばるから、出さない?(笑)。まあ、そんなもの、メーカー完成品なんか買うより、自作したほうが安上がりです。

(今回の築堤は、15㎜。高くありません。これは、モジュール・レイアウトの「接続規約」があるためです。)

   モジュール全体

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  この赤枠部分の「カーブ築堤」です。

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15㎜程度なので、5㎜のスタイロフォーム板から切り出し、

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3枚重ねて、築堤としました。

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角ばったサイドを、カッターで整え、

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紙粘土で整形。マヨネーズみたいですが、ホイップ紙粘土。必要分だけ使える便利な素材。

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アクリルペイントで、下地塗り。お徳用巨大サイズ(900円)ですが、中味は いわゆる絵具です。地面は、露出する部分はなく、草で覆われます。タミヤ「情景テクスチャーペイント」とか、専用素材は多々ありますけど、高い材料を使っても、全く効用がありません。(雑誌は、広告を載せる都合で、「プロはこれを使う」なんて 言いますけどね。)

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下草(スタティック・グラス)

地表現です。まず「下草」=スタッティク・グラス。欧米のモデラーはこう言ってます。グーグル翻訳は「静的な草」。日本語訳は「下草」でいいでしょう。10年前なら「コースターフ」を撒いて「草地」としました。これが標準技法でした。けど、令和の御代では、グラスジェネレータで草を立たせる。工作技法も、進化させなきゃいけません。

グラスジェネレーター。元祖ノッホなら2万円。ですが、PECOなどの類似品なら1万円。中華製の類似品なら6千円。自作すれば2千円程度。高いモノから安モノまで、そろってます。でもなぜか、日本製が出てこない。不思議。DCCみたい(笑)

詳しくは こちらのページを参照

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晩秋から初冬。積雪前の「ニッポンのくさはら」。こんなカラーです。

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草素材とブレンド比は、こちら。

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効果は絶大です。「お・・・立ってる」でしょ!デジカメで接写すると、決定的な違いがわかるはず。

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グラスジェネレーター。え 高いですか?。1つだけ、車両セットをスルーすれば、簡単にひねり出せる値段です。

余談ですが・・・今年2月号のRMモデルスの表紙。情景モデラーをリードすべき雑誌が、

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あらあら・・・。「10年前の工作技法」のまんま。こともあろうに、雑誌の顔、表紙です。やらかしてしまいましたね。RMM編集部。

上草(トール・グラス)

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日本の草は、丈が高い。これは、河原でも線路際でも、実際に足を踏み入れれば一目瞭然です。ススキの群落は、草丈1ⅿを超えます。この草丈、鉄道車両と並べると、台車部分を超えて、窓枠の下まで隠してしまう。これが「ニッポンのくさはら」の現実です。

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KATOのくさはら素材は、丈が2㎜です。冷涼なスイスの牧草地を再現するなら、それでいいでしょう。けど、高温多湿、ニッポンのススキ原を再現するには、たとえ色合いが良くても、決定的に高さ不足です。まして、コースターフのバラマキでは、話にならない。そんな手法がまかり通るのは、ニッポンのモデラー、レイアウトの教科書を見て、「鉄道模型のお約束ごと」には忠実だけど、「現実の世界」をまったく見てないということ、かもしれません。

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15mm以上の高さの草素材は、グラスジェネレータでも、立たせるのは容易ではありません。ここは、「麻縄グラス」の出番です。植樹の手間はかかりますが、100円ショップの麻縄で十分。コスト110円ですよ。詳しくはこちらのページを見て

 

 

 

 

2020年9月20日 (日)

【A4モジ】樹木:100均素材で樅木(もみのき)

「レイアウトの樹木」の話題。

以前、ニッポンのくさはらは、KATOじゃなくて百均の麻縄 という記事を投稿しました。今回も、ニッポンの樅木(もみのき)は、KATOじゃなくて百均素材、という記事です。

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ちょっと手間はかかります。量産はできません。が、そこそこ、リアリティのある樹木に仕上がります。

【使い方】

この樹木は、こんなシュチエションで有効です。

たとえば、モジュール・レイアウトの線路際の針葉樹。これは、遠近法絵画の「近」の位置に存在します。本数は少なくとも、ジロジロ観察される部分です。当然、この樹木は「量より質」。そこそこのリアリティが求められます。

質を求めるなら、一本千円の完成品樹木を使う。それも手です。けど、5本植えて5千円では・・・ねぇ。ブルジョワですよ。貧乏モデラー いや 輝けるプロレタリアートとしては、隣国の人民のつくった百均素材に、頼るしかありません。

一方、ホームレイアウト上の、遠近法の「遠」にあたる山岳山林には、この樹木はそぐいません。その山岳樹木は、とにかく「質より量」ですから。爪楊枝にスポンジ素材で、とにかく「数を稼ぐ」のがベターです。

【素材】

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0.7㎜ 園芸用の針金(100円ショップ セリア)110円

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工芸用竹ひご 30㎝(セリア)110円

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フェイクヤーン・チョコブラウン 100円ショップキャンドゥ 手芸コーナ。

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たしかに。カラーは「チョコ・ブラウン」ですが、

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光の加減で「くすんだ深緑」に見える,微妙な色合いです。秋冬のくすんだ針葉樹には、狙い通りの好都合。草や葉として、すごい素材でした。それが、ノッホでもウッドランドでもなく、100円ショップのキャンドゥ。手芸コーナーに転がっているのですからねぇ、燈台下暗しです。

瞬間接着剤:セメダイン3ℊ(セリア)110円 アクリル絵の具:ブラウン 110円

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以上、トータルの材料費550円。10本作れば、単価55円。

【工具】

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ピンバイス、ワイヤーブラシ(または、目の粗いやすりとか)、ハンディなのこぎり

【手順】

樅木(もみのき)は、成木で40mクラスに伸びるそうです。でも、そのままスケールダウンしたら、見栄えのバランスが悪い。よって、20mの若木として作成します。ところで、実在の20mを150のイチにスケールダウンすると・・・換算に困りますか?

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これ、いたって簡単です。実車の鉄道車両は20mですね。150ぶんのイチのNゲージは、何センチ?。それです。実在の20mを150分のイチに換算した長さですよ。

①30センチの竹ひごを、13~15センチに切り出し。

②竹ひごを、やすり等で表面を傷つけ。(塗装ムラが入ることで、幹が自然に仕上がります。)

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③先端と、側面に8~10のの枝穴あけ。

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⑤ブラウンに塗装。筆ぬりで十分です。

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 ⑥ワイヤーを切り出し。瞬間接着剤で先端にヤーンを接着。しっかり固定まで待つ。

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⑦ヤーンを巻きつけ。ねじれないように。巻き付けの後端を瞬間接着剤で固定。枝の完成。(まるでフライフィッッシングの毛針ですね)

⑧幹の穴に、枝を差し込んで、

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樹木完成。料費500円(税抜き)。それを考えたら、これ合格点でしょ。

【問題】・・・染色ができなかった

今回は、秋冬モノの「さえない樹木」を想定し、葉は「チョコ・ブラウン」のカラーにしました。春夏モノの樹木は、葉に冴えたグリーンを用いないと、自然ではありまんせん。その場合、素材のヤーンを染色できればよいですが、染色すると繊維が固まり、劣化します。

ヤーンに「緑」があればいいのすが、100円ショップキャンドウには、見当たりませんでした。本格的な手芸品専門店、たとえば、ユザワヤとか、探してみてょうと思います。

【 参考】

海外のモデラーが、どうやって「カスタム樹木」を作るっているか?。動画を張り付けておきます。RMモデルスを買うくらいなら、こっちの動画が役立ちますよ。はるかに。それに、雑誌は有料ですが、視聴は無料です。

 

 

 

爪楊枝にスポンジくっつけて、はい樹木、そんな発想が恥ずかしくなるような・・・

もちろん、レイアウト作成上、樹木は本数が求められます。ポイントは、手軽に入手して、数を確保すること。だからまあ、Nレイアウトなんか、爪楊枝にスポンジ素材の貼り付けで、十分じゃん。それはそれで、合理的な考え方なんですけどねぇ。

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格安の材料費で1ランク上の「カスタム針葉樹」。いかが?

 

2020年8月23日 (日)

DCC機器の経年劣化事故

久々のDCC工作が「事故報告」とは。それも「おしゃべり」以前のつまずき。

まあ、DCCをめぐる記事は、成功事例と美談、赫々たる成果報告しかない。1つや2つ「泥まみれの失敗談」があってよい。(と私は思う。)。以前、簡単というニュアンスで「12歳でもできる」と説いたが、どうやら、天罰が下ったか?(笑)まあ、笑わば笑え。減るものではないし。

マルティプル・タイタンパー(通称マルタイ)。GM製のNゲージ。

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この工作中に、原因不明のデコーダー焼損が起きた(実損1万円)。原因と検証の過程で、さらに2枚のデコーダー(計1万5千)を焼損。原因は、制御機器の経年劣化らしく、この取り換えに3万円。1時間の間に、5万円を焼く。まったく、大人の趣味は、お金がかかる。

故障機器は KATO D101(現行品の1世代前)デジトラックス社製品のライセンス生産品。購入は2009年。11年経過済。

 

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一晩寝て、冷静に事故を「トラブル・シューティング」してみた。

事故は、模型改造の途上で起きた。だからまず、疑うべきは自らの「改造ミス」。次にデコーダーの不良。最後にコントロール機器の故障。確率としては 「改造ミス」>「デコーダー不良」>「制御機器故障」。

1:改造ミス

DCC改造は「自己責任」でやるもの。事故やミスも多い。ミスのたびに「回避する知恵」が積みあがる。これは、財産だと思う。

たとえば、アナログによる試験走行。デコーダーを直接結線せず、間に、8ピンコネクターをかませる。コネクターに「アナログ・ピン」を差し込み、即席で、アナログ回路を作る。これを、アナログコントローラで運転すればよい。仮に、工作上配線ミスや断線があれば、ショートして、アナログ運転すらできない。そこでミスが発覚すれば、高価なDCCデコーダーは損傷しない。

アナログ走行は、十分行った。30分3mオーバルコースを連続周回済。・・・「自分の工作」に問題なし。

2:デコーダー不良

次に、デコーダーの不良。購入直後なら、可能性が高い。この場合、交換ができる。(ただし、交換手数料千円程度と日米間の行き来に時間を要する)。

今回、この可能性はない。使用したデコーダーは、他の車両からの流用品だった。ほかでは、正常に作動した実績がある。デコーダーの経年劣化はあるかもしれないが、初期不良ではない。

3:DCC機器の故障

最後に「制御機器の故障」。確率は少ない。けど、思い当たるフシは、4つ。

① 7セグ表示「Loco」が出ない。数字「10」が点灯して、消えない

② 同時にケーブルでつないだ機器「DT402」の「液晶表示」が不安定

③ 内部から かすかに聞こえた「異音」

④ 購入後12年目に突入していた「経年劣化」

少なくとも、「異音」がした段階で、気が付くべき。電源の再投入で、正常に戻ったけど、これが仇。いわゆる「正常性バイアス]というもの。うすうす、機器の異常を察知しながら、正常デコーダーを次々投入して、損害は拡大。

購入後12年目。DCCコントローラーの寿命なんて、聞いたことがない。仮に、家電製品とするなら、寿命としては、平均値。ただし、家電ほど使用頻度はない。精密機器としてはどうか?この機器。出力が、電圧だけじゃなく、電気信号もある。パソコンとは言わないけど、電圧と電流しか出さない、アナログ式コントラーラーのより、はるかに複雑なシロモノではある。精密機器なら、壊れて当然の年数。

深刻なのは、DCC機器制の本体が壊れるだけでなく、模型上のデコーダーを破壊して、被害を大きくしたこと。アナログでは、ありえない。アナログコントローラが壊れたら、模型は動かないが、模型にはデコーダーがなく、模型が未来永劫動かなくなる、ことはない。

10年経過したら、壊れる前に、DCC機器は「買い替え」。これは「新しい鉄則」かもしれない。

 

そこまでして DCC? ・・・根源的に問われる姿勢?

「う~ン。アホですねぇ、これはもう」。コスパとか、リスクとリターンとか、まるでなっちゃない。


おとなしく「従来の鉄道模型の技術枠で、メーカーさんの完成品を礼賛」してれば、ストレスはない。だいたい、趣味でストレスを貯めるのは、どうかしているのだけど。趣味で死ぬ人もいるわけで、ストレスぐらいでガタガタ言わないのっ。これが、昭和生まれの矜持です。

事故の原因になった「マルチプル・タイタンパー(通称マルタイ)」とは、こういう車両です。

 

適当にウェザリングすれば、ヤードの飾りには、もってこいのアイテム。だけど、それは「世を忍ぶ仮の姿」。働くマルタイは、動画のとおり。再現するなら「働くマルタイ」でしょ。

「働くマルタイ」に必要なアイテムは2つ。漆黒にきらめくライト。静寂をつんざく作業音と機械音です。模型でも、室内灯は点灯しますが、UFOのごとき煌めきは再現できません。むしろ、室内は闇、ボディのライト類が点々としているほうが、理想に近い。

点灯制御も欠かせない。点灯の選択ができること。アナログではできません。単純だけど「大きな違い」。

 

点滅するライトも、アクセントとして必須。作業モードでは、サイドに赤の点滅。

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サウンドですが、「モーターの唸りが作業音みたいだ…」なんて、甘いこと言ってるから、鉄道模型,先にテクノロジーが進まない。「みたい」じゃなくて、「ほんもの」を模型から出す。出せる技術があります。惰眠を貪るのは、メーカ、業界、そしてモデラー。三位一体でアナログの大樹にしがみついてんだもの。これじゃ、いくらなんでも、衰退するわな。

”魔改造マルタイ”は3代目に

マルタイ改造は3代目。1代目は、未完成のまま廃車。2代目は、走行・点灯・サウンドの3拍子が整いました。動画は「2代目」です。

 

それでも、鉄道模型としては「欠陥品」。平坦な線路を走行できても、ポイント通過ができない。理由は、「車体の重量の軽さ」と「重心の高さ」。車輪が線路から浮き、離線することで、給電に支障発生。いくらDCCでも、電気を絶たれると、なすすべなし。

ハイテクを追っかけて、ぶち当たった壁が、根本的な模型設計とは。・・・参りました。

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DCC改造にあたり、車体には、デコーダーとそこからつなぐ配線とコネクター、あらたに詰め込む必要があり、そのスペースどりは、きつい。加えて、ウエイトを入れる。どだい無理な注文なんですよ。詰め込みがすぎれば、こんどはボディが収まらない とか・・・。

で、やっと配線の修正に目途ついて、デコーダーの焼損事故。アナログでは、正常走行してました。配線工作に難がある、とはいえません。

でも 結果は結果。設計からやり直し かも?

さあ 4代目 行ってみようー?! 

と 元気が戻る日まで、しばらく「DCC」は お休み(アタマ冷やします。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年3月 5日 (木)

【雑談】鉄模のミライ・・・模型カスタマイズの極み

一見するとごく普通のNゲージ運転会の風景ですが、

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ほかと一味違うのは、模型に車載した「サウンド祭り・運転会」になっていること。

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見ての通り、ディーゼル車にサウンド(車載)が載ると、模型は化けます。ちまちましたディテイルアップなど、簡単に吹っ飛ぶほど、強力なインパクトです。とくに「アイドリング~走り出し」に注目。おしゃれに言えば、動きとサウンドの”マリアージュ”ですか?(もちろん アフレコ、なんて工作はしてません。あれは「動画工作」です。)

フレンチにワイン、そばに日本酒。なくてもおいしいけど、食と酒はつきものです。大人なら、そうやって食を楽しみます。鉄道模型とサウンドも同じ。酒(サウンド)の良し悪しはあるとしても、そもそも、サウンドを欠く模型では、ワインのないフレンチみたいなもの。たぶん、10年後のモデラーは、そう言うでしょう。

さらに言うと、サウンド弄りは”究極のカスタマイズ”。運転手の号令、駅アナ、車内放送。これらは、車外に聞こえるはずがないサウンドですが、これをアンリアルと否定することなかれ。案外面白いです。模型ゴコロをくすぐられませんか?

残念ながら、国内主要メーカーは、車載サウンドに興味ないようで、完成品を待っていたら、いつになるかわかりません。

工作趣味なんて、最近ではコレクター趣味派に押されて、鉄模世界では、すっかり肩身の狭くなりました。が、メーカーが惰眠を貪るサウンド分野は、自ら手を動かさないと、なにも始まりません。つまり、サウンド工作では、先に列に並んだ者でも、大枚をはたいた者でもなく「手を動かしたもの」が、勝ちます。

もちろん、図面はありません、不慣れな電子工作、パソコンでのサウンド編集。いずれも茨の道です。

それでまあ、茨の道に突っ込んで、鉄模世界の次のヤマ、デジタル山脈サウンド連峰の初登頂を目指すなら、その「山登りのシェルパ」として、お手伝いします。

エルムDCC交流会 URL:http://elmdcc.hatenablog.com/

経験や実年齢は一切問いません。が、精神年齢は”R18”指定です。次の狙う”ギラギラした若さ”と、うまくいかないことへの”忍耐心”。この2つ。各自、御持参ください。デットセクションの交流側で、お待ちしております。

 

2020年1月 6日 (月)

【A4モジ】草はらも進化中:グラスジェネレータ

グラスジェネレータ

グラス(繊維素材)を入れ、振るだけ。スポンジターフを”時代遅れ”に追い込んだ「地面つくりの革命品」です。

日本で取り入れる人は少ないです。残念ですね。一方、欧米では、繊維系の草表現は、既に標準技法であり、グラス ジェネレータは、マストアイテムです

価格は ・・・

ノッホ:2万円台

PECO:1万円台(類似品)

 最初に ノッホから販売。その後 類似品が出回わりました。ノッホが価格を据え置いたため、現在 このような差が出てます。

ジェネレーターの使い方

基本テクニックを紹介します。

 

メルクリンオブスウェーデンとあり、北欧在住のメルクリンマニアの方です。メーカーより この動画がベストでした。(わざわざ、ニッポンの水田をネタに してくれてますね。これで”人工芝のイネ”から卒業できます。)

日本語の解説動画(さかつう)

 

振った後、ジェネレーターの静電気で、繊維を立たせる。これは さかつうだけが見つけた”コツ”です。

 

単にふりまくだけでいい?いえいえ、リアルな地面を作るには、「配色選択」も「テクニック」も必要です。

配色の選択

 まず、「草なら緑」でいいじゃん、という発想。それは、固定観念です。
それでは、季節感を入れて、春なら黄緑、夏なら深緑、秋はベージュか茶色・・・単色じゃ、小学生の「お絵描き」です。グラスジェネレーターを生かすには、もうちょっと自然を観察しましょう。

たとえば春。若葉一色ですか?。若葉の上には、去年の草が、立ち枯れしてしてます。初夏になるまでは、枯れ草が優勢のはずです。

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夏。空き地の草っぱらって、青々とした緑 一色ですか?草が剥げて地面が露出した部分が、ありませんか?。

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青い草の下には、去年の枯れ草が堆積してます。

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先のメルクリン氏の作例です。お見事!

夏の設定ですが、実に、ベージュの枯れ草が効いてます。夏=深緑というのは、固定観念にすぎません。ベージュ砂地に枯れ葉のベース。下草は、2ミリグラス(ゴールドグリーン)。上草6ミリグラス(ブライトグリーン)。素材は、たった4つにすぎません。これだったんです。
グラスジェネレータを使えば、上草と下草と地面の3層の表現や、表面の「斑な配色」が可能です。

ところで、いくつも素材を組み合わせ、リアルを求めて試行錯誤していたら、材料代金が馬鹿になりません。先のメルクリン氏は、配色パターン例を動画にしてました。動画の後半です

 

工テクニック

▲:まず「下草から上草へ」この順序で蒔く方法。

WWSというメーカーが推奨してます。

 

けど・・・この場合、下草がボンドを覆い、上草がなかなか固着しません。固着させるため、草に直接ボンドを塗布するか、あるいは、スプレーボンドを強く吹き付けるか、しなければなりませんが、これをすれば、せっかく立たせた下草が潰れてしまいます。
潰れた下草は、デコボコで、その上につく上草は、バラバラな方向を向きます。きれいに揃いません。ことに、12ミリの草丈の長い素材は、立たせることすら困難です。
 

御覧の通りです。草原の立体感=「ボサボサ」感は、出てますが、「草を立たせる」というより、「ボサボサの草原」をつくる手法です。まあ、それが自然といえば、それまで ですが。

 

このドイツ人モデラーさんは、スプレーをガンガン吹き付けしてます。やるなら、これくらいやる。でも、室内換気は要注意!ですね。

×:「上草から下草へ」蒔く方法
上草は固着し、そろった方向に起立します。
一方、後から蒔く下草は、上草の上に降りかかるだけで、固着しません。

◎:「蒔く場所を区分」する方法。

優秀なモデラーは、この手法をとってます。
ただし、おおきなジェネレーターは、素材が広範に散らばります。スポットを狙い、ここだけに蒔く。これが困難でした。そこで メリクリン氏の実践する アタマのいい方法 紹介します。

 ①植え付ける場所だけ、接着剤を塗布
 ②広範に蒔く
 ③余分な素材を掃除機で吸引
 ④ノズルにつけた靴下で素材を回収。
 ⑤①に戻り、2色目のレイヤーへ・・・

 

  キャシーミラー氏の手法

 

スポット草を作る  

もうひとつ、素材を蒔くのではなく、スポット草をジェネレータで作製し、これを張り付ける方法を紹介します。

 

こんなタイプのジェネレータもあります。

 

スポット草は、完成品が800円程度で売ってますね。でも、メーカ品は「単色」です。

今回は 動画紹介に終わります。ここまでわかったら、もはや実践あるのみ。

 

(紹介した通り、いまや、雑誌よりYoutubeのほうが、はるかに有用な情報が拾えます。RMMにしても、新生TMSにしても、これじゃ、雑誌は売れませんね。編集部の奮起を期待します。

 

2020年1月 4日 (土)

【A4モジ】モジュールの収納と搬送

モジュールの収納と搬送

一連のモジュール工作ですが、設計上、1つ「重要な要素」があります。「収納と搬送」。このモジュールは、自室に置くのではなく、3月ごとに運転会をするために、持ち歩きます。

一般に、モジュールの搬送はマイカーです。が、私はこれが使えません。4枚のA4パネルを紙袋2つにまとめ、移動は電車です。さて、どうしましょう?

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完成後モジュールは、おおむね こんな感じですが

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①ベースボード、②築堤、③線路、

④架線柱や樹木などの立体ストラクチャー(突起物)に分解

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さらに ベースボードを蝶番でつなぎます

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ボード内側の高さを上限に 地面や水面を作れば

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ボードの「折りたたみ」ができます。
まあ、これでまた、モジュールの「絵の構図」に制約がかかります。うまくいかないものです。

余談ですが、

Tトラックコンテストも、電車で運べる「コンパクトモジュール」という発想、と聞きます。
このコンテスト、そのエントリーは、30センチパネルのダブル=60センチまで。これでは、ウエイブ線形が振り戻れません。クゥインテッド(4枚)=120センチがあれば・・・です.残念。

 

2019年12月31日 (火)

【A4モジ】ウェイブモジュール 平行四辺形ボード

ウエイブ・モジュールのベース「平行四辺形」ボードの作製を紹介します。
いたって簡単。

A4パネル。画材店にあります。このボードは世界堂で入手。400円ぐらい。ちなみに、サイズがA4なのは、私の所属するサークルが「A4横(297mm)」をルールにしているためです。このルールを守らないと、モジュール全体が繋がりません。さて、どうやって折り合いをつけるか?

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対角線に切断して、2つの直角三角形をつくり、

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元の長方形の長辺をつなげる。高さA4横の平行四辺形のできあがり。

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これをモジュールに組み込んでも、モジュールの横幅はA4横に同じで、元の長方形と同じです。よって。パネルはジグザグに配置されても、モジュール全体の整合性を乱すことはありません。

アタマいい?って、これ、小学3年生の算数ですよ。こういうカタチのモジュール、前代未聞でしょ。高校生の鉄模コンテストでやったら面白いかな。私が現役なら、部長に進言するけどね。こういうイタズラ。

やはり、こういう発想が出てこないのは、日本の教育に問題があるんです。つまり、中学受験だ、なんだかんだで、塾では「平行四辺形の面積公式」を詰め込ませるけど、お受験では”地頭力”が育たない、ってこと。

とっても。でも、頭の固い主催本部(KATO)から、怒られるかな。「みんなの和を乱すな!」とか。

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え、直線ボードなら直線線路を置くべき?そんな頭は硬すぎ!。固定観念は捨てましょう。ぐにゃりとS字に曲がった線路配置。見えてきませんか。さまざまなシーナリィが。

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2019年12月28日 (土)

【A4モジ】レイアウト設計 ウエイブ革命

 

モジュール・レイアウトに 設計なんてある?。そう問われて当然ですが、あえて提案

モジュール・レイアウトは、モジュール(部分)の「寄せ集め」で成り立ちます。ですから、他のモジュールとの「接続規格」は、厳守しなければなりません。

たとえば、左右の線路の位置がズレれば、全体のエンドレスが構成できなくなりますし、まして、高さが揃わないと、モージュールの接続すら、出来ません。

それゆえに、線路配置(レイアウト)は ワンパターンになりがち。とくに、コンペティションでは 線路配置を「強制」されます。ここには「線路パターンを創造する」という意味で、設計はありません。

問題は「その後ある」と、私は思います。

モジュールの「絵の構図」

問題は、モジュールの「絵の構図」が、「線路パターン」に縛らてしまうことです。

ボードに直線を敷いて、両脇にストラクチャーを置く。これは、直線ボードの定番です。ここでは、個々のボードを接写モードで見るのではなく、ちょっと引いた目線で、モジュールレイアウト全体を眺めてください。

「なんだ?この単調な線路パターンは」と、感じませんか?

線路を曲げる・・・ウエイブ配線レイアウト

絵の構図を変えるなら、線路を曲げてしまえばよいのです。自分の持ち分の範囲内で、なおかつ、他のモジュールに接続できる、線路配線を設計すればよいのです。

具体的に代案を提示しましょう。「コサイン・ウエイブ配置」です

下記の図で、使用するパネルは、A4横×4枚。線路はトミックスの既成線路。CL541-15、S70です。これで、こんなパターンを設計できます。コサイン(もどき)の線路配線。全体の長さ約120センチ×幅21センチ。横位置が、元に振れ戻るので、他のモジュールとの接続に支障はありません。

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この際、ボードも曲げる

 ・・・平行四辺形ボード 

曲げるのは「線路」だけ?いえいえ、ボードをA4長方形から「平行四辺形」に変えましょう。線路パターンをウエイブするなら、ボードもウエイブさせれば、収まります。

これで、情景の余地が格段に広がります。たとえば海岸を走るローカル鉄道モジュール。

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なお 「平行四辺形」は 長方形を弄れば、簡単にできます。これは「算数」の問題(笑)

つまらないエンドレス・パターンにアクセント

・・・「オメガ・ループ・セクション」

カーブだけで構成する「オメガセクション」。モジュールレイアウトに組み込めば、単調エンドレス型モジュールレイアウトに、おおきなアクセントがつきます。さながら、半島セクション(笑)。あるいは、ファッションコレクションのランウェイです。モデルさんは、もちろん、鉄道模型です。

(・・・ちょっと そこのお客さん 踊り子さんには手を触れないよう おねがいします。)

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レイアウトって、何?

オメガセクションの線路パターンから、どんな絵(風景)をイメージできますか?

モジュールレイアウトを覗きこむこと。これを1分の1スケールで、動画再現すると、こんな感じです。、

 

 

 

 

線路は続くよ どこまでも、ただし、まっすぐじゃないゾ

 

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一般に、レイアウトの線路設計では、線路を複雑に絡めてしまいがち。その結果、レイアウトでは、線路がいくつも立体交差し、何本も並列に走ります。

でも、そんな風景は、都会の、ごく限られた場所にしかありません。まして、ボード上に占める線路用地の割合が、半分を超えるようでは、これはもう「線路地獄」です。

運転は、楽しいかもしれませんが、風景としては、かなり息苦しい。

レイアウトは、役者(模型)が歌い踊る「舞台」です。そんなに線路を引き回さなくとも、あるいは、単線1本でも、舞台はできるのではありませんか?

この動画が、示唆してくれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年9月 2日 (月)

【A4モジ】ニッポンの草原は  KATOじゃなくて 100均麻縄

ニッポンの草原(くさはら)は深いぞ・・・KATOの勘違い。

他人のレイアウトではなく、現実を観察しましょうよ。ニッポンの草原は 欧米に比較して、深いのです。

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草刈がなければ、ススキは1mを超え 車両の床下部分が完全に埋まる高さ 以上に繁茂します。

ノッホ ウッドランド 欧米の草素材は、スタティック・グラス(芝)を再現するアイテムです。一方、ニッポンの雑草(ススキ系)は、芝ではく、トール・グラスです。冷涼な欧米と湿潤アジアでは、植生が違います。したがって、ノッホやウッドランドの草素材で、日本の草原を再現しても、決定的に高さが足りません。見ればわかります。

KATOの草原(くさはら)シリーズは ノッホかウッドランドのOEM製品です。発色はいい。ニッポンです。でも、その高さは大間違い。2ミリです。ニッポンの草原は、トールクグラスが主体です。この再現には、Nなら10ミリ HOなら15ミリが欲しいです。

「100均麻縄」という 108円低価格素材

どう作るかは オリジナル動画で・・・ん スゲー。

(模型雑誌より Youtube動画に「工作ヒント」は転がってますね。鉄道模型に限定せず、また国境 にも制約をかけては いけません。言葉のカベ?・・・見ればわかりますよ。)

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100円ショップキャンドゥに売っている「麻縄」。当然108円です。大量にできます。

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結び目をつくり

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カットして

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繊維をピンセットでほぐし

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根っこの団子を切り落とし

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木工ボンドで 1つづつ 植え込み

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高さ深みのある「ススキ原」ができます。たぶん、日本のモデラーはやってない手法です。日本の草原(くさはら)は、日本の「100均」で売ってるんですよ(笑)みんな、気が付いてないだけ。あ・・・”この道のプロ”を自称する人には、内緒にしてね。買占められたら困るから・・・。

リアル釧路湿原

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近隣の河川敷

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モジュールに応用 

 湿原モジA(水面濁り

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湿原モジB

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ドローン目線で

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接写モードで

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繊維系の草素材 実力があるでしょ。スポンジ素材(ターフ)のバラマキや貼り付けにくらべ、はるかに。リアルです。私はこれで「スポンジ草」から卒業しました。

次回は 草原にグラスジェネレータを使う です

これも、繊維系草素材を生かすアイテムです。高価ですが、見返りはあります。海外のジオラマ作家さんは 普通に使ってます。これは、すでに標準技法です。

 

 

 

 

 

2019年8月31日 (土)

ブログ村 登録だけ残し それ以外ヤメタ

再開にあたり 2点 

 

1:ブログ村に登録してますが、登録以外ヤメました。

2:DCC改造のほか、A4サイズでNモジュール製作を 追加します。テーマは地面・草・水面(海面)自然表現。モデラーがやってないことを 模索します。なお、バックナンバー等で判別できるよう タイトルに【A4モジ】と表記します。

ブログ村のランキングには興味なし。ランクに疑義があるなら、なおさらです。たとえ”1”データーであっても、協力したくないですね。「顕微鏡サイズ」ですが、抵抗します。

そもそも、ランク上げたきゃ、テクを駆使する前に、メジャーなNゲージに絞りこんで、速攻で「新製品レポ」とか「プチ改造」を綴ればよし。これで、ランクアップしますよ。これは、私の趣味じゃないなぁ。

そもそも「ブログ注目度合」が趣味、なんじゃなくて、人がやらない方法で「鉄道模型を弄る」のが趣味。注目なんかされなくても、自分が楽しけりゃ、それで満足です。つまり、模型が楽しいのが、第一義であって、私は「ランクの顕示」に、興味がもてません。

そんなわけで、意図的に、なるべく「注目を浴びない」よう、鉄道モケイを綴ります。設定を「単純登録」のみにしています。したがって、新着記事から流れると、一切見つからないかもしれません。一方で「記事」や「動画」には、インパクトを残せるよう、努力します。

月1ペースで書き込みます。あえてブックマークは無用です。検索をかければ、当たるか と。 

☆現 工作途上のマルタイ Dsc_0105

私の改造は「アナログには真似できないコトを楽しむコト」が目的です。ライト点滅 乗務員の無線 作業音 それを外部から操作する。これが、DCC模型工作の本懐ですね。

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見ての通り かなりの「魔改造」です。

1台の影で平均3台壊します。手術成功率25%。藪医者。参考になりません。

☆ カタチに嵌らない モジュールをつくる

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線路配置を「ウエイブ」にしてます。実にお行儀悪い配線。ですが、他の一般モジュールへの接続に支障はなし。ちゃんと直線に戻ります。使用したのは、トミックス541-15×2=30度 間にS70のガータ橋。これで 厳密ではありませんが A4パネル横置×4=約120ミリに収まります。緩いカーブなので、S字の捻りが入っても、カーブにおける「車体のカクカク」現象はありません。絶妙です。

これも人がやらないことかな。なお、このモジュールは ある程度分解し、電車で持ち運び、可能です。

モジュールは「直線線路をボードに正対」させる。そんな決まりゴト、誰が定めた?と私は言いたい。多くのモジュールレイアウトは、多彩な風景を寄せ合いです。でも、みんなが同じ線路パターンです。たとえ、ストラクチャーのウェザリングに凝り、モジュールを接写すれば「作り込みが素晴らしい」としても、レイアウトを俯瞰すれば、バーっと一直線、お行儀よく90度ターン。なんか。日本人のモジュールは、つまりません。

例えば、鉄道写真の「美しい構図」は、カーブで編成が収まること。だからS曲線は 名撮影地になるわけよ。で、現実の「美しい構図」を なぜレイアウトに応用しない?。ヘンでしょ。

まして、そういうレギュレーション(決まり事)を押し付けてる ナンチャラ・コンテスト。アタマが固いです。とにかく「型に嵌める」のが大好き。日本のおじいちゃんたちの悪い癖です。高野連しかり、相撲協会しかり、・・・あら脱線。

キハ261 ライト 「再」改造

以前「キハ261のライト改造」を連載してましたが 走行集電不良が著しいと判明しました。原因は「車体の重心」。「屋根裏の配線」で、重心が上がり、車体がぶれる。これが原因てす。

ウエイトを埋め込むか、配線を見直しか。模索してます。

2019年4月12日 (金)

【番外】「次世代金型」に「レトロ制御」Tomixプログレッシブグレードの矛盾

Tomixの四季島 Youtubebに上がってます

使う金型は 通常の2倍だそうです。ガンプラを手掛けるバンダイなら「通常の3倍」とか、言ったかな?。
冗談はさておき 単純に金型(部品点数)を増やせば、それが「次世代模型」になりうるか?という問い

鉄道模型には 2つ思想があって、1つは「見栄えがナンボ」、他方は「動いてナンボ」。

その「見栄えがナンボ」主義によれば、「金型2倍」は、筋は通りますよ。

但し、見栄えにこだわるなら、小さなNゲージより、HOとかOで再現すれば、いいこと。なんでNゲージで再現するのか わかりません。売れるから?サイドボードに飾るなら、どうやっても、スケールの小さなNゲージは貧相です。
もう1つ、細部再現と現実(リアリティ)は、違うこと。車内がスケスケに見えちゃう寝台列車なんて、恥ずかしくて乗れる?(笑)まして、数十万円かかるクルージングトレイン。そんな実車、走ってません。

他方、「動いてナンボ」主義の模型思想から。

Tomixの「次世代」が、アナログ制御に拘泥するなら、ちっとも「次世代」になってない。あそこまで「細部再現」を検討し、「金型2倍」を実現して、走らせたら”シャー”ですか?それは、令和の御代に、2時代前の「昭和の鉄道模型」ですよ。それは、「次世代」じゃなく「レトロ」と言います。

アナログ模型では、走行のために線路電圧が動き、方向転換で線路極性が変わる。これでは、線路電源は 走行以外のギミックの「電源」になりえない。だから、アナログ模型は、走るしか能がないのです。
仮に 鉄道模型に「走行」以上の夢を託すなら、余計なハッテリーを載せ、外部機器を幾重にも並べることになる。模型は安価だけど、周囲はとて重い。電気に詳しくない私にも、簡単にわかります。メーカーの技術陣というプロを自認するなら、分っているでしょうに。

世界を見てほしい、「海外に行け」じゃない Youtubeでこと足りる。

サウンドのあるなし、ではなく、低音が難しいNゲージでさえ、サウンドの質で競争している。逆に言うと、ユーザーは、「耳」で模型を買ってる。欧米市場では 「見栄え」だけじゃなく、「聴き映え」がセールスポイントになってます。もちろん車載です。サウンドなんちゃらなんか、使わない。

いまどき「サウンド」がない模型を「次世代」などと僭称する。これは、”お笑い”ですか?>Tomixさん

サウンドの入った模型を、遠い海の向こうの話、なんて考えてる方。国内モデルでも、こんなハイグレードなサウンドソフトがありますよ。デコーダーはEsuですが、サウンドファイルは無償です。

 

 

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2019年4月11日 (木)

第5回 ライトユニットの改造

 

1必要なのは 室内灯よりキャブライト(室内灯を入れない理由)

後追いの実車画像です。乗務員室の室内灯がハッキリ見えます。その存在感は、曇天の昼間ならヘッドライト並み。(窓は光ってませんね)

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晴天の白昼でも、見えます。

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多くのNゲージ愛好家が嗜好する室内灯です。でも、室内灯は「マスト」ではありません。それどころか、白昼走行を想定した場合「リアル感ぶち壊し」だと思います。

ヘッドライトとテールライトの工作

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ライトユニットをボディから外します。この段階で判明することですが、ユニットはボディに組み込まれているため、リード線をボディの屋根裏を這わせるしかありません。当然、リード線を下回りからどうつなげるか、という構造上の問題が生じます。
分解を考慮しないとけません。開け閉めで接続部が劣化しては、不点灯の原因になります。では、開け閉めできるほど リード線に余裕を持たせてはどうか。これでは、模型の見栄えを著しく損ねます。リード線の塊で、ボディが収まらない、原因にもなります。ここが、小さなNゲージの苦しみです。その答えは後ほど

 

 

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ユニットは 本体 電子基盤 裏ふた の3つ。中央が工作対象の電子基板です。

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その足が集電板に接触することで 受電します。集電板には、交流が来るので、ここからの給電は絶縁します。代わりに、デコーダーから受電することになります。

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i① 先端の返しをカットして 

② ここにオレンジ(画像では黄色で代用しました)リード線をはんだつけ。基盤の改造は不要です。

③ 外側を熱収縮チューブでカバーします。これで、たとえ集電板に触れても そこから電気がきません。

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チェック! ライトユニットの点灯を確認 

  ハンダつけしたオレンジ(黄色)リード線を アナログ・コントローラに繋ぎ、

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  LEDの点灯を確認します。点灯は正常ですか?

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3運転室(乗務員室)キャブライトの工作

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ライトに使うLEDは チップLED1006 1ミリ×0・6ミリ 米粒以下です。これがリード線(ポリウレタン銅線)つきで入手可能です。

美軌模型足付チップLED1006×4個 を使用しました。

※ちなみに ワンサイズ上 1016サイズだと、秋葉原の秋月で1個40円。現在、こちらが激安になってしまいました。なお、その気になれば 1006のLEDにポリウレンタンをハンダつけできますが・・・難易度がハンパなく高い工作なので オススメしません。

この極細ポリウレタン線は 切れやすく、撚りが入りやすい「難素材」です。でも、チップLEDには 極細ポリウレタン線しか、ハンダつけできません。そこはしかたないとして、その先は、ビニール被膜線に切り替えます。

長い脚が プラス こちらには青リード線 短いほうがマイナス こちらに緑リード線

ビニール線の「芯」に ポリウレタン線を巻き付け ハンダつけ。ポリウレタン線の被膜ポリウレタンは、ハンタの熱で溶け、通電します。

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繰返しますが ポリウレタン線は「髪の毛」並みに繊細です。かんたに「撚り」が入り、そこから断線してします。「難素材」です。慎重に・・・

 チェック! チップLEDの点灯

 固定工作の前に 一度 点灯を確認します。電源はアナログコントローラ。青線をプラス出力 緑線をマイナス出力 に繋ぎます。ここでは チップLEDに電圧や電流を制限するダイオードや抵抗が挟まっていません。「最低限」を探るように、慎重に上げます。もし、点灯しないなら、チップLEDの方向が逆です。あるいは、アナログコントローラーの出力 逆に取り付けしてます。

工作手順

ライトユニットの 運転台後方に ビンバイスで穴を通し

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穴に チップLEDの足(ポリウレタン線)を通します
チップLEDは ユニットの構造上「真後ろ」に配置できません。正面 左よりに位置取りします。

外で ビニール被膜線(AWG32)と結線 ハンダ付けします 

1904102

接合部を、熱収縮チューブで カバーします。

Dsc_0014-1

接合部を 運転席のウラに固定します。
これで、ライトユニットからは ビニール線が出ている形になります

1904104_1

反対側も同じ

チェック! 通電(LED点灯)を確認

 1904067_3

アダプターへ配線

ライトユニットからは 4本のリード線。バラバラなので 熱収縮チューブでまとめます。

Dsc_0030

リード線の先端に ICピン(1×5)
アダプターの端子と合わせます。(1つ余ります)

1904105

リード線にマークして マークの位置で、被膜をはぎます。

1904106

芯をピンに差し込んで ハンダつけ。
リード線をボディの外に引っ張りだしで 工作すること。あるいは、ライトユニットごと取り出して、工作するのが、一番安全かも。  

とにかく ボディにハンダが当たらないよう 絶対に注意!

Dsc_0034

一進一退なら まし、DCC工作は、スムーズに進捗がはからないことが 多いです。
・・・「2歩進み3歩下がる」とか「はじめに戻る」とか。
1904107

リード線は,余ってもダメ。足りないのはもっとダメ。こういう作業を一発で決められたらなぁ・・・
不器用モデラーには、これが難関です。

 チェック!

 デコーダーに見立てた「ダミー・コネクター」を作ります。アナログ電源(コントローラー)を使い、
LED点灯を確認します。いままでの工作「アダプター」「コネクター」「ライトユニット」を通して、
工作の成否を確認します。

1904111_2

 アダプターに差し込み
 アナログコントローラを電源に ヘッド テール 

1904113

 運転台 それぞれのLEDの点灯を確認します。

 

1904114

  問題がなければ、「作業は成功」です。

 点灯しない場合、そもそも、大元のコントローラーからの出力 その繋ぎが「逆」 あるいいは 進行方向レバーが逆で 青線にプラスが流れてない 場合があります青線にプラスが流れているか、確認してください。

 しつこいほど「点灯試験」を繰り返しています。これは チップLED 定電流ダイオードともに
「方向性」があるためです。とくにチップLEDは超極小。「方向」を間違えてハンダつけして、
そのまま気が付かない。このまま完成させたら「点灯しない」。おかしい。そんなミスを避けるためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年4月 9日 (火)

【告知】DCC運転会 令和のNゲージ。その遊び方

令和のNゲージは、”しゃべくり模型”に 進化します(笑)たぶん。

 

終着札幌にまもなく到着。先行の各停に阻まれて、高速特急もスローダウン。ビルの間のチラチラ。そして、車内には、あのハイケンスのメロディとともに、乗換案内放送が流れてきます。そんなシーンです。乗り鉄ならわかりますよね。鉄道旅行のクライマックスです。

ここからが大違い。昭和のNゲージでは、案内放送は”ココロの中”だけ、流れていました.令和のNゲージは、ほんとに”模型から聞こえてくる”のです。このリアリティ充実ぶり。半端ない。これが、模型の進化というものです。

そんな 令和のNゲージ の運転会です。
体感してください。「走らせる」だけではない、「しゃべらせる」鉄道模型。その、あたらしい遊びかた。
乗り鉄+音鉄+模型鉄。鉄道趣味の大統合。その壮大な試み。

見学参加 歓迎します。

期日 4月28日(日) 令和の時代まで あと2日
時間 13:00~17:00+さらに 17:30~から 延長戦(単線モジュール運転会)
場所 新横浜プラスポート 7・8・11・12 4線を交代で。
   延長線は 公民館を利用

費用 レンタル費÷参加人数 ですが 毎回2000円弱で済んでいます。見学は費用無料。

表明 fe2o3@mbe.nifty.com 横溝みなみ まで

今でも、「昭和の鉄道」にはノスタルジーがあります。でも、いまだに「昭和の制御」で放置して、いいわけありません。
もう 
「アナログ」が残るのは、ザサエさんの磯野家と鉄道模型だけ。

 

2019年3月29日 (金)

第4回:ムダかな?でも アダプターを挟みます

ムダかな?でも アダプターを挟みます。
ライト用のデコーダーは、動力デコーダーに比べ、工作ミスによる「焼損事故」は、少ないです。ですから、DCC動力車の改造工作で示したような、リスク回避や工作チェックのため、わざわざ「アダプター」を入れるのは、無駄ですね。
アダプターを入れないで、配線を直接デコ-ダーにつなげば、車内がスッキリするのは 事実です。
かしながら、今回の工作では、「ライトデコーダーにリード線をつける」細かい工作があります。これが 気になるネックです。もし、リード線の取り付けにミスして、ライト点灯に失敗した場合、この失敗の原因を、自力で探る必要があります。この場合、アダプターがないと、工作を全て撤去しなければなりません。材料もムダになります。さらに怖いのは、解体の過程で 模型本体に「傷」をつけてしまうことです。
ですから 失敗することを前提に、「アダプターをつける」方針で この後の工作を進めます。
工作の方法は、このページ  さあハンダ作業だ(実技編)」
http://pianorise.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/3--6e65.html
と同じです。復習がてら 眺めてください。
今回も 標準のユニバーサル基盤と ICピン(丸ぴん)を使用します。
 
160316note
基盤の大きさは、穴の数で タテ4×ヨコ5 です。このサイズが車体限界値です
190316note2
アダプター裏の配線
 190316note3_2
基盤裏の配線は、このように 8ピンのl配列に似せました。ここには、ルールはありません。(モーダー出力のlオレンジ・グレー線の端子に、両極性ライトの2本線が当たるよう、変更してます。)
組立手順
 ①まず 定電流ダイオードを設置 
  ※ダイオードには 設置方向があります 
  カッソード・マークを 「ライトユニット・アダプター」に向けます 
 1903232
 以下②~⑤と ピンにリード線を ハンダつけていきます
190316note31
1903233
1903231
ICピン1×5を挿入 
ピンの両端に リード線 ダイオードの足を ハンダつけ 
 190316note32
190329_1
ピンの間に ブリッジを作ります。
  190316note33
190329_2  
190329_3
チェックポイント
1.模型に入れて 収まりを確認
2.ピンに テスターを入れて 漏電がないか?

2019年2月26日 (火)

第3回:ハンダができない?Tomix集電板 どうする? 

第3回:ハンダが効かない?Tomix集電板 どうする?

 
リード線の取りつけ位置は、車体後部のこの場所です。マークします。
190221dsc_0068
   
板を取り出し マークした位置に リード線をからげます。
座席ユニットには、モールド(形成上の凹凸)があります。リード線をからげる場所も、この凹凸を利用します。周囲をルーターで削れば、・・・
Dsc_0072_2
   
リード線の芯が スッキリおさまります。
Dsc_0073_2
   
「さあハンダ」と・・・簡単に行けません。金属がハンダをはじきます。
190221dsc_0070
さすが「デジタル大嫌い」が”隠れ社是”。Tomixの仕事です。「うちの製品には、デジタル機器を入れさせないっ」。嫌がらせですか これは(笑)
冗談はされおき、原因は、金属表面にあります。フラックスを使用すれば、表面張力が落ちて、ハンダが「ダマ」になることはありません。
なお SUS(ステンレス向けフラックス)が効果的なのだそうです。
       
今回は 別の方法を提示します。「銅箔テープ」です。
Dsc_0077
 
半面に、通電性接着材が塗布されて、これを張り付けるだけで、「接点」ができます。
Dsc_0075_1
   
銅箔テープでは,「ハンダ盛り」のような、突起ができません。
  
Nゲージ模型は コンマ数ミリの異物も許さないほど、「カッチリした組み合わせ」で、組み立てられてます。ハンダ盛りの コンマ数ミリの厚みで 車体が収まらないことは、よくある話です。収まったとしても、編成を組んで、塗装ラインにズレが生じて、編成美を損ねることもあります。かくも、Nの改造は、厳しいものです。
   
ですから「ハンダ盛り」ができない、この方法は、単に「ハンダつけの代替手段」以上の 効用があります。

2019年2月20日 (水)

ライトでも アナログに「決定的な差」をつけなきゃ! 

Tomix キハ261(先頭車) 工作の問題

ボディを外します。

Dsc_0046 台車のネジを抜くと 座席ユニットが外れ「3枚おろし」になります。

集電スプリングを飛ばさないこと。ネジとともに 厳重に保管してください。

Dsc_0047 集電板は 座席ユニット裏に突起があり 組み込まれてます。

集電構造です。「ピンが集電版に当たる」設計です。ボディを

かぶせることで、着実に集電しています。

Dsc_0048_1

工作にあたり 2点の問題が見えます。

1ライトユニットが ボディ側に組み込まれていること

2集電板(金属製)に、リード線をハンダできないこと

 (これはTomix共通の課題) 悩ましいのは前者です。ライトユニットは ボディに組み込まれ、一方で 

電気は、線路から台車へ、下回りを経由してきます。したがって、ライトの点灯に

は、ボディと下回りを「電気的につなぐ」通電工作をしないとなりません。

ボディは、開け閉めをする部品です。開け閉めを前提に、着実で狂わない

(壊れない)通電工作を、しなければなりません。

「改造前の通電機構」を利用する。

・・・これが「ベスト解」


元の模型での集電構造です。「ピンが集電版に当たる」設計です。ボディを

かぶせることで、着実に集電しています。

このピンを利用して 間にデコーダーを挟めば 次のように工作可能です。

Dsc_0050_2

たぶん これは 不器用モデラーの「最適解」です。


アナログに「決定的な差」をつけなきゃ! 

お金を掛けるDCCの意味はない


残念ですが この工作方法では ヘッド/テール(ヘッドサイン)のコントロールしかできません。デコーダーを買い、よけいな工作して 結果「アナログ」と同じ。それでは、情けないです。なんのためのデジタル化なのか・・・ 

今回は、DCCだからできる「運転室の点灯/消灯」を工作し アナログに差

つけます。ですから、別の通電方法を模索します。

確実簡単な方法は 単純にリード線で繋ぐ方法です。しかしこれでは、分解に伴い

ともない、ハンダ付けしたリード線に無理なチカラが加わります。断線のリスクが

あります。

リード線に余裕を持たせると、断線ば防げますが、今度は 余分なリード線を

処理できません。リード線が「窓から見える」のは、模型工作の見栄えが悪く

できれば避けたいです。

ーおことわり・・・結果を求め 難題になってしまった DCC工作-


鉄道模型工作は 人により「千差万別」です。DCC工作でも同じ。ブログでは、

なるべく「鉄板」で「簡単な方法」で「間違っても戻れる」。3原則を基本に 

手法を提示しようと思います。スピードや手順、あるいは「仕上がりの美しさ」

は 2の次に置きます。


今回の工作、他人の目線でみれば、間違えなく「遠回り」してます。

実際「元の模型の集電ピン」を利用すえば、もっと楽で、もっと安上りです

2019年1月 6日 (日)

第1回:LEDの基礎知識と デコーダー選び

第1回:LEDの基礎知識と デコーダー選び

今回は、基礎知識の講義のみです。

現在、「模型本体のライトユニット」や「メーカ純正室内灯」は ほぼLED(発光ダイオード)が使われてます。理系の学校を卒業された方には、説明無用ですが、文科系の学校を出た人には、LEDの扱いが分かりません。文科系の人は、小学生の「マメ電球実験」の記憶しか残っていない、そいう方が大半かもしれません。

ブログの連載趣旨は「12歳でもできる」DCC改造です。12歳に理解できる

説明を試みます。

では その豆電球とLEDの扱い。

違いは2点。それだけです。

 (1)極性がある。

 (2)電流・電圧の使用条件(定格)がある。(もちろん電球にもありますよ)

(1)LEDには極性がある。

  電球と違い、プラスマイナスをに繋ぐと点灯しない。それだけの話です。

この性質をうまく利用しているのが KATOの「ライト回路」です。

図解すると

1812290 ①前進する場合 電気の流れとLEDの発光

1812291 LEDが電流をブロック。一方のLEDは点灯しません。 

②後退する場合 電気の流れとLEDの発光

1812293 アナログ模型は 方向を転換すると「線路の極性」が逆転します。この逆転で

反対のLEDが点灯。元のLEDはLED自体が電流をブロック。点灯しません。

まあ 考えてみれば単純ですが お見事!でしょ。 

(2)LEDには 電流と電圧の使用条件(定格)がある

※最初に おことわりしておきます。デコーダーから出力される電流と電圧は、線路電源と同じです。したがって、既存のライトユニットにつなげる ならば、抵抗やダイオードによる調整は、一切不要です。

新しくLEDを追加し 照明をつくる場合に限り、そのLEDの定格(使用条件)に合せて、電流ないし電圧を下げる必要がある ということです。

 

電流と電圧の定格(使用条件)。これも、12歳に理解できる説明を試みます。

イメージしてください。川が流れ、小さな滝がある。その滝を利用て水車を回している。ここで 川の水量が電流 滝の落差が電圧 水車がLEDです。

1810120 水量が大きすぎたり 滝の落差が大きすぎても 水車は壊れますね。 

LEDの使用条件(定格)とは、そんなものです。具体的には、〇V〇mAとして記されてます。「これ以上で使うな」という指示です。

1810121

鉄道模型の線路には 最大12Vの電圧がかかります。これに対し、LEDの定格が3Vだとしたら、これを直接つないだら、当然、壊れます。

もし 条件に合わない ならばどうするか。手段は2つあります。

1つは、抵抗を挟み、電気を浪費させて滝の落差(電圧)を下げる。 1810122 抵抗の値は、オームの法則で求めます。中学校の理科で学習しますが、高校、 

大学、果ては電気関係の資格試験にまで、永遠と使い続ける道具です’(笑)。

1つは、定電流ダーオードを挟み 水量(電流)を狭めます。LEDよりプラス側にはさみ込みます。定電流ダイオードから先は、決まった電流しか流れません。

1810123 これも、ダイオードですから、挟む方向が決まってます。要注意。 

(3)デコーダー選び。「コモン式」と「両極性式」がある

模型のライトユニットに、単純つなげても、点灯できない場合があります。

トミックスやマイクロエースの車両を、改造する場合には、「コモン式」デコーダーは、対処できません。ライトデコーダーを買い求める際、注意しなければなりません。

【注意】 コモン=共通線

「プラス側コモン式」とは、私が勝手に使った造語です。公用語ではありません。

でもl これでも通じるとは思います。

純日本語に置き換えるなら 「プラス側が共通線になってるヤツ」 と言い換えて

ください。これで通じない、電気に疎い模型店では、買うことをお勧めしません。

(4)プラス側コモン式

コモン式は、このような「電気出力」になっています。デジトラックスほか

欧米の動力デコーダー、サウンドデコーダーは、このタイプです。 実は、こちらが「国際標準」なのです。

1901051 ①前進 電気の流れとLEDの発光

1901053 ②後退 電気の流れとLEDの発光

1901052_2 前出の「KATOのライト基盤」に応用します。単純につなぐと・・・ 

1901054 後退のテールライトは点灯しますが、前進のヘッドライトが点灯ができません。 

なーんでか?中学理科の勉強です。

1901055 よーく見てください。LEDが逆向きで、電気が通りません。 

つなげるには 改造が必要です。

 方法1 LEDを逆向きに打ち直す

1901057  方法2 回路を逆向きにする

1901056

KATOは、回路が見えるので、改造ができます。しかしながら、トミックスやマイクロエースのライトユニットは、回路が見えません.トミックスやマイクロエースの車両を、改造する場合には、「コモン式」デコーダーは、対処できません。「両極性デコーダー」を選んでください。

(5)両極性式 両極性式は、このような電気出力になってます。

1901062 ①前進 

1901063 ②後退 

1901064

デコーダーから先は アナログ線路と同じ「環境」を作りだせます。従って、ライトユニットの端子に繋ぐたけで、ライト制御は完成します。アナログ模型の改造では、こちらが都合よいのです。

永末システム事務所やDCC工作連合のデコーダーは、このタイプです。 でも 模型に8ピンソケットが用意されてると コマッタ!

こちらにも問題があります。KATOのHO模型、最近の発売ではキハ110ですが、ご丁寧にDCCソケットが用意されてます。このソケット国際規格の「8ピン」仕様です。当然、その先、ライトユニットは「8ピン」仕様=つまり国際規格の「コモン式」のLED回路になっています。

19010406

コモン式デコーダーを差し込むには、問題がありませんが、両極性デコーダーを使うとなると、ライトユニットの改造を要します。ほんと、DCCフレドリーではなく、よけいなお世話です(笑)

(6)コモン式が国際基準?

それではなぜ「コモン式」が国際規格なのか・・・理由はあります。

操作するLEDが増えると、プラス線を1つにまとめた「コモン式」は、配線数を省けるのです。

1901072 日本のDCC改造は未成熟ですが、ライト制御で、室内灯、方向幕、はてはSLの火室のゆらめき、ライト制御が多数になれば、「コモン式」にせざるをえません。

 

(7)ハイブリット

永末システム事務所4機能デコーダーは、ハイブリット型です。ヘッドライトとテールで

2機能。これは 両極性の出力。後の2機能は、コモン式の出力になっています。

190107


 

2018年12月29日 (土)

多彩なライト制御(表現) なんで挑戦しないのか?

お待たせしました。DCC改造の連載を再開します。前回までは「動力制御」をテーマにしました。今回は「ライト制御」です。今回は そのイントロダクションです。

ライト制御での、デコーダーの役割


DCC制御の線路に、アナログモデルの車両を設置すると、ライト類は、全て点灯しっぱなし、いわゆる「常点灯」になります。 ここは、改造無用です(笑)。

室内灯は、それでOKかもしれませんが、ヘッドライトもテールライトも同時点灯では、これは異常事態です。そこで、間にデコーダーを入れて、点灯を制御します。


デコーダーは、永末システム事務所から出てます。ヘッド/テールの制御だけなら。1000円強から、ヘッド/テールに加え2ファンクションの追加機能で、2000円弱。もちろん、KATOの「DCCフレンドリー・FL12」を改造する手もありますが、価格差はありません。機能は乏しい上、手間とリスクだけ損です。

常点灯?・・・んな もんじゃないのよ デジタルは

デコーダーを入れることで 進行方向に合わせて、ヘッド・テールの転換ができます。まあ これは、あたりまえの機能です。

アナログとの差は、その先にあります。端的に言えば「消灯」の機能です。コントローラーから遠隔操作で、点灯も消灯も、自在に操作できます。それも ライトごとに、個別に制御できます。運転台の点灯と消滅は この機能を使ってます。

しかも あえて「蛍光灯型の点灯」にプログラムしてます。


次の動画は、EsuのDCCライトユニットです。現地価格で3000円前後です。その気になれば、ここまで表現が可能です。すごすぎ。ですが、これは3年前の動画です。


もし、アナログ環境で、これを真似る・・・となると。容量の大きなコンデンサー(電池)制御基板、それに 赤外線通信の受信機器が必要です。電子工作だけでもタイヘン。まして、その大きさから、Nゲージに埋め込めるか、保証できません。

世のモデラーに問う!

多彩なライト制御(表現) なんで挑戦しないのか?


日本の模型では「LEDテープ」で「いかに光らせる」が工作の論点です。ガレージメーカの製品も、モデラーの工作記事も、この論点を必死で争ってる。動画を見れば歴然ですが、これはガラパゴスの争いです。

次の動画を見てください。欧州モデルの客車ですが、想像してくださいよ。これが24系のブルートレインだったら・・・と。鉄道模型進化の道筋。見えるでしょ。


消灯も、調光も、発光形態(点滅など)も、遠隔操作できるデジタル室内灯に比べると、「テープLEDの室内灯」は ひどい「技術停滞」に思えます。

デジタル技術を駆使して 個別点灯・消灯ができたら それだけで鉄道模型はガラリと進化する はず なんですけど。

もちろん「進歩=模型趣味の正義」ではありません。昭和レトロ技術を愛でるのも、ありです。アナログは単純明解です。機能を欲張らなければ、故障もなく、維持費は安いですけどね。

2018年12月13日 (木)

続・地球の裏側の鉄道模型事情 (英国編)

私は DCC模型で遊んでます。そのアンテナは DCCの普及していない
国内により、国外に、地球の裏側に向きます。今回は その余談です。


たとえば Youtubeで「DCCサウンド」と日本語ではなく、{DCCSound」と
英語表記で検索します。まあ アンテナの操作はこれだけ。(笑)
ヒットする動画は、北米大陸が多い。それは当然でしょう。2番目は、どこか?
数々のDCCメーカーが本拠を構える、ドイツではなく、英国が多いです。
鉄道発祥の母国だから、当然かもしれません。明治の鉄道開業に先立ち
模型を持ち込んで、デモンストレーションしたのは 英国です。

それにても 私には、欧州模型=「メルクリンのドイツ」のイメージが強く、
英国の鉄模は、縁が薄い。正直言って、トーマスしかイメージが沸きません
でした。
きっかけは、北米大陸発 このチャンネル「邦訳=これってスゲーな」

このところ、女性モデラーがゲストになっている。今回は「イギリス」
キャシー・ミラー。彼女のチャンネルを見て驚きました。女・地面師だわ(笑)

それだけでない。UK(英国)vsUS.模型事情を比較してます。


イギリスでも 鉄道模型は「おじさんの趣味」らしい。若い世代に
ソッポ向かれている。どうも、この傾向は、全地球規模で共通の課題
らしい。笑うしかないでしょ。


その点をいえば、英国は、ニッポンよりはるかに深刻。見てほしい、
イベント会場レイアウトが みんな「古き良きSL時代」を再現してます。
これじゃ 若いもんは ついてこないよなぁ。
日本でも「国鉄回顧」の模型が、メーカーから溢れているけど、イベントを
走る模型は、ステンレスの車体あり、新幹線あり、時代バランスは取れて
いますよ。


で キャシーミラー。日本の模型事情、とりわけNゲージの世界を知ったら、
どうコメントするかな?。


Nゲージには 「キングオブホビー」なんて、格調も品格もありません。、
「サブカルチャーの一角」です。
品質はプラ製品ですが、毎年大量の新モデルが、流通してます。最新車両は、
1年たたずに「模型化」されます。
ユーザーは「買い集め」に必死です。古くなったら中古屋に売り、売却資金を
元手に、最新モデルを買う。Nゲージなんて、流行服飾と同じです。
「高校生の模型コンテストがある」ほど、若年世代に浸透してます。「おじさん
だけの趣味」では、ありません。

・・・とかね。

日本でも、アメリカ人のような大きな家に住めず、自動車はコンパクトです。
狭いスペースでも、でかい模型。自由に走らなくてもよい。精密細密を愛でる。
これは、英国の解答。
狭いスペースなら 模型を小さくする。これが日本の解答。
Nゲージ、Bトレ Z・・・まあ「チンチクリン」志向に走ること。これは文化だね。


国際比較して おそるべし
 日本の鉄道 じゃなくて鉄道模型 かな?
私は 素直に喜べない のだけど。

2018年12月 1日 (土)

連載再開に向けて 試行錯誤中

NゲージDCC改造 連載を再開に向けて 試行錯誤しています。
タネ車は 引き続き JR北キハ26(Tomix)です。

デコーダーは、永末システム事務所 4FX(制御)両極デコーダーです。2つで 
3,500円前後でした。

試作品は完成しました。しかしながら・・・他人、とりわけDCC工作初心者に向けて、
説明するには、問題がありすぎました。現在、もっと 「簡単」に工作できないか
思案し ポイントを整理してます。
一方で 金も手間も投じるDCC改造ですから「相応のパフォーマンス」が向上しなけりゃ、
意味ありません。
ただ、真夜中に動く事業用車両でもなければ、ライトのオンオフが遠隔操作できた
としても、それは著しい 「パフォーマンスの得点」には なりません。
進行方向で,ヘッド/テールが転換するのは、当然の機能ですが。これとは別に
ファンクションの オン/オフで 点灯/消灯が可能です。注目は消灯操作です。
これは アナログでは絶対できない技です。もちろん 消灯といっても線路電源を
切っているわけでは ありません。
「室内灯」の操作=消灯もできるのですが、デコーダーやコードを隠す工作は
完璧にはできません。そこで キャブ(運転席)点灯/消灯を工作しました。
点灯スタイルが「蛍光灯点灯」になってますが、意図的に設定したものです。

このほか ヘッドライトの「停止時減光機能」も 装備されてます。

「鉄道模型を走らせる」それ以上の楽しみ(弄り方)があるなら、デコーダーを買い
模型に組み込む、お金も手間も やりがいがあると思いませんか?
「それは無駄」と思う方に 無理強いはしませんけどね。

2018年10月 7日 (日)

【注意】連載から外れます。SPJヘルパーの不具合

【注意】連載から外れます。SPJヘルパーの不具合

3年前のブログ記事になります。ご指摘をいただきました。

デジトラックス・デコーダーの サウンドプログラム,その根幹部分(トリガーになるファンクションや操作)を書き換えるには SPJヘルパーという 「アプリケーション」を使います。

現在 ソフトに不具合が生じ、アッセンブル(組み立て)できない状態です。

-不具合部分-
spjヘルパーを使い、デジトラックスのサウンドファイルをアッセンブル(組み立て)するには、一定の条件を満たした 仮の「サウンドファイル」をつけないと、組み立てができません。
SPJヘルパーにある サンプルファイルには、一部のサウンドファイルに「異常」があり、
これがため アッセンブル できませんでした。
動画では、「正常」読み込んでくれるサウンドファイルをコピーし 名前を書き換えて 流用する方法を説明しています。
現在、SPJは、全てのサウンドファイルを、「異常」と認識してしまい、「正常」と読み込んくれる サウンドファイルが、全くない状態です。これでは アッセンブルができません


-原因-
spjヘルパーには、サウンド編集ソフト(フリーソフト。オウダシティなど)が、組み込まれ、連動して開きます。
ところが、オウダシティはフリーソフトゆえに、そのバージョンが2 3・・・と上がりました。この組込まれた側のオウダシティのバージョンアップにより、本体のSPJヘルパーは 適正なサウンドファイルを含めて、「すべて異物」と認識しているようです
-対処-
私が使用している SPJヘルパーは Ver6.2 オウダシティは 古いVer2.1.2です
以下に添付したサウンドファイルは、SPJヘルパーが「正常」と読み込んでいます。

コピーし 名前を変えて 使ってみてください。
SPJヘルパーは 個人 フレッドミラー氏が 作ったアプリです。デジトラックスが保証するものでは ありません。
SPJヘルパーの使い方については、段階を踏んで、再解説する予定です。しばらく お待ちください。

2018年10月 6日 (土)

それでも DCCに掛けてる理由 コスパの公式から

コスパの公式
別に 鉄道模型に限る話ではないのだけど、ここ10年「コスパ」「コスパ」と、うるさく言わます。その基本公式はこう。
1810052
「コスパの公式」の使われ方
一般的に この公式は こう使われます。
1810053
分子 パフォーマンス(効能)が同じなら、コスト(支出)は低いほどいい。
まあ確かに、従来の鉄道模型のパフォーンマンスなんて、限られてます。走行と点灯。ここ20年で進歩といえば、モーターフライホイールがついて、停止がなめらかになったこと、それとPWMで常点灯が実現したこと、それくらいです。
だから 「コストの低さ」に目がいきます。
その結果 「DCC?・・・んな コントローラーにいくらだ?デコーダーにいくらだ?アホかっ!」と 答えが返ります。さっそく、コメントをいただきました。これは理解できます。DCCは 従来のコスパ公式に合わないと。

「コスパの公式」の使い方
私は、「コスパの公式」を こう使います。
1810054
分子のパフォーマンスが大きいなら、コストの上昇は増えて当然。あるいは
コストが上がる けど、それ以上のパフォーマンスを享受できるなら OKじゃないか。

DCCの成否を決めるもの
ですから、DCCの成否は、その「パフォーマンス」がカギになります。DCCの「サウンド」は、形になりました。そのチカラが馬鹿にならないから、メーカーが 代替品を模索せざるをえなくなったのです。天賞堂がカンタムを売り、KATOがサウンドボックスを開発たのですよ。
では 「サウンド」の次は何?。まだ 暗中模索がつづきます。
明日は デジタル鉄道模型の「パフォーマンス」をネタに、飲み会があります。いずれも「アイディア」の出し合いレベルで 実現には遠いのですが。
けど、ワクワク感の大きさは、「KATOの新製品発表」より、はるかに大きいのだ。

太平洋の反対側 「2018 全米ナショナルトレインショー」。鉄道模型が無線交信をはじめてますね。
うーん ぱくられちゃったか なぁ。

2018年10月 4日 (木)

DCCの普及しない理由

DCCの普及しない理由

延々と工作記事を連ねても 息苦しいので ここで道草をします。

鉄道模型趣味の対立軸

鉄道模型の楽しみ方は、「人それぞれ」であるけど、その対立軸はこうです。

「つくる楽しみ」か「買う集める楽しみ」かで、1つの軸。「精密第一」か「走行(パフォーマンス)第一か」で、別の軸。図解するとこうなります。

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各メーカーは こういうポジションに立っていました。

変容した勢力地図

これが、90年代後半のマイクロエース参入から、現在に至る20年で 様相は一変します。

メーカーの企業間競争、割引+ポイントで稼ぐ量販店、不要模型を買い取る中古屋、これらの三位一体は強力です。ことに、次々出される新商品は、あっというまに、既存の車種を網羅してしまいました。表面的には、鉄道模型(とりわけNゲージの)大躍進といえます。

一方で、工作を旨とした模型趣味人にとって、ここまで、精密な完成品が跋扈しまえば、わざわざ「模型つくる意味」が見出せません。躍進の影で、模型工作は、確実に衰退しています。鉄道模型趣味は、大きくバランスが変わりました。

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DCCの立ち位置

DCCの立ち位置は、当初から、現在の主流模型とは「対極」にあります。

メーカーは、DCC模型を作りません。こと日本においては、DCC模型は、ユーザーが「つくるしかない模型」です。また、DCC模型は、その見栄えより、複数同時走行、サウンド、スモーク、つまり、パフォーマンスがものをいう模型です。つまり、DCCは、チャートの中で、ここ20年に「押し込められた土俵際」に 陣取っているのです。よって、その普及は、その位置から見て、最初から苦しい立場にあります。

メーカーが消極的な理由

メーカーがDCC模型を作りたがらないのは、理由があります。

DCC模型は、デコーダーを搭載するため、その価格は倍増します。たとえば、KATOは、NゲージのSL D51等のDCCサウンドモデルを、自社ブランド「ラウンドハウス」から発売していますが、その価格は、アナログが13-4千円に対し、DCCサウンドモデルは3万円です。

残念ながら、模型メーカーはプラ金型製造業です。デコーダーを作る能力はありません。つまり、ユーザーが倍の支出をしても、そのお金は、模型メーカーではなく、デコーダーを作る精密機器メーカーに流れます。

模型メーカーにすれば、DCC模型を買ってもらうより、2台目のアナログ模型、あるいは増結セットを買ってもらうほうが、はるかに儲けが大きいのですよ。

「形勢逆転の目」があるなら

そのDCCに 「形勢逆転の目」がある とるすなら。精密至上主義を押し返すような「パフォーマンス」と、「つくる楽しみの復権」かと 私は思うのです。

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 言うまでもなく、サウンドは、模型のパフォーマンスです。天賞堂やイモンのHOモデルは、元来、「価格をいとわない精密追及」の産物ですが、現在では、サウンドなしに模型は売れません。日本の模型業界を長く支配していた「精密至上主義」のトレンドは、今、潮の変わり目にきています。

 ひょっとして、「完成品を買って集める」というトレンドも、変わる、変えることができるかもしれません。

 前述のとおり、メーカーは、儲けを失うDCC模型をわざわざ製造しません。DCCの担い手は、「工作を忘れたユーザー」です。

そのユーザーが、DCC模型の特長である、プログラミングやオリジナルサウンド編集で、どこまで「つくる楽しみ」を再発見してくれるかは

・・・うーん。

まず、なにをすべきなのか?

DCCの普及について、入口論と出口論に分けて考えました。とりあえず、「ハンダこて」が扱えないと この国のDCCは始まりません。今回の連載 「12歳でもできるDCC改造」も、入口論です。

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その入口論でも まだ、やり残しはありますね。

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2018年10月 3日 (水)

第6回-2 デジタル試運転

6-2 デジタル試運転

デジタルテスト

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コーダーを装着して。まず、アドレスCV=1を呼び出します。

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未使用のデコーダーは、工場出荷の時点で「03」が設定されてます。これは全世界共通ルールです。03」のサインで OKですこれで、デジタル走行に移れます。

 デコーターが起きない?(「d_ nd」 のサイン)

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デコーダーに、応答なしのサイン(デジトラックスでは「d_ond」のサイン)がでたら。デコーダーに至るまでに通電不良があります。

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次のポイントを 最初にチェックします

 フィーダーの差し込み口

 線路への接続

 線路の汚れ ~クリーナで拭く

 車輪の汚れ ~綿棒につけたクリーナー液で拭く

 台車と集電板の汚れ ~綿棒につけたクリーナー液で拭く

⑥ アダプターが しっかりはまっているか?

「模型を分解して工作やり直し」とは限らないので、はやまった行動をとなないこと
以上でも 「だめ」なら

  「断線」が起きています。

 この状態では、アナログでも、走行しません。模型を分解して問題を探ります。

 

デコーダーの悲鳴!「d_nA」のサイン

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デジトラックス社の機器で、「d_nA」のサインがでたら。

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デコーダーとモーターの間で 「断線」が起きています。デジタル走行はしないこと。
この状態では、アナログでも、走行しません。模型を分解して問題を探ります。

 デジタル走行

  5分程度連続運転して デコーダーに触れます
 あまりに「過熱」していれば、それは「デコーダーに問題あり」です。

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キハ261の動力車の工作は、以上です。

一時休載のお詫び

続いて、先頭車のヘッドライト(テールライト)、サウンド車の工作に移りますが、「工作のタネ車」がありません。

トミックスでは10月の再生産を予定しています。11月には「再連載」できると思います

第6回-1 アナログ試運転

6-アナログ試運転

講義 アナログ運転できる理由

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リード線の結線が済めば、模型内部は、この回線になってます。

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ここで アナログアダプターを差し込めば、電気の流れば アナログ回線です。これで、アナログコントロ-ラで 試運転させます。走行させ問題がなければ、車体工作は「合格」です。

今回の工作

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第2回で作成したアダプターです。

♀側の端子で 「赤とオレンジ」「黒とクレイ」の間に リード線をハンダつけします。

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こうなります。

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アナログアダプターを差し込んで

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アナログコントローラーで、アナログ運転します。
ントローラーの安全装置(ショート防止)が作動しなれば、全く問題ありませんこれで、車体側工作に「合格」が 証明されました。



第5回-6 結線

5-6 結線

講義:ダイキャストは電気を通します

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テスターを当てれば分かりますが、ダイキャストは電気を通します。
つまり、集電板やリード線のつなぎ目が、ダイキャストに当たると、そこから、ショートや通電不良が起きる ということです。デコーダー焼損事故の主役は、ダイキャストなのです。

➡チェック!:リード線から~ダイキャストへの漏電はない?

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いろいろ工作して、座席板を閉めましたが、内部で ダイキャストに接触することで、漏電が起きていないか?

りード線とダイキャストにテスターを当てて、漏電をチェックします。

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たとえば、絶縁シートを忘れていると ダイキャストと集電板が接触して、漏電反応がでます。

➡チェック!:結線前にもう一度確認 アダプター自体に漏電はない? 

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苦労して自前工作しましたが、自前工作ゆえに、過信してはいけません。結線の前に 確認します。

①各端子は、正しくリード線に通電していますか?

②となりの端子に漏電していませんか?

復習:直線の結線工作

 第3回-2で 直線の結線工作を解説しています。クリックして復習してください。

今回の工作 リード線の結線

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現物を合わせ 結合点をマーク

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フックを合わせて 位置を確定

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4線全て、フックを合わせてから 

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作業しやすい位置で結線します。
「合わせ➡結線➡合わせ➡結線・・・」という段取りは、作業を窮屈にします。

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線が浮いていますね(笑) できがよろしくありません。
・・・浮いた線は 最終的に、ゴム系接着剤で座席板に張り付ける こととします。


 

 

2018年9月30日 (日)

第5回-5 車体の組立

5-5 車体の組立

今回の小道具 ピンバイス

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工作のプロセス

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   組み立て①:リード線の引き出しと集電板の組み込み

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   組み立て②:台車の組み込み

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   組み立て③:モーターとシャフトの接続

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   組み立て④:「③」の組み込み

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   組み立て⑤:座席板のかぶせ

   【注意】 絶縁シートの入れ忘れに注意
         忘れると ダイキャスト漏電が起きます。

 

トラブル!座席板が収まらない

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無理して収めようとしないこと。「ツメ」を破損してしまえば、その模型は万事休す です。
原因と対処は 次の通りです

① ハンダメッキの際 集電板にのせた「ハンダ盛り」が厚すぎ

  はんだ吸収線で、ハンダを吸い取り、工作をやり直します。

② 集電スプリングのハンダ部分が、大きすぎる

  工作のやり直しなら 集電プリングは トミックスの公式通販サイトで入手できます。

  代替案は こんな手があるかも。にこまつさん から コメントをいただいてます。

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③ 熱収縮チューブに厚みがある

  ポリィミドテープ(カプトンテープ)は0.06mmです。このテープを利用してください。

★そもそも、模型自体が DCC改造を前提に設計されていません。リード線やハンダの
 ような「厚みのないもの」であっても、異物は異物であって、それが理由で、模型の
 収まりは、当然悪くなります。ここで 「無理やり収まる」なら、上出来なのです。 

チェック!:車輪駆動テスト

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問題の原因は、その症状しだいです。冷静に分析することが大切です。

1コントローラーの安全装置(ショート防止)が 働いていないか?

  安全装置が落ちるのは、リード線のショートが原因です。
  内部で、集電スプリングが接触しています。
  あるいは 絶縁シートを入れ忘れてます。

2モーターが動くか?(うなる音がするか?)

  モーダーが動かないのは、リード線の断線です。
  スプリングとリード線のはんだ付けが、断線しています。

3台車の車輪が 回まわっているか?(両方の台車をチェック)

  モーターが空転するのは、モーターと動力シャフトが外れているためです

第5回-4再配線 集電板とモーターの絶縁

5-4再配線:集電板とモーターの絶縁

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モーターの集電スプリングが、集電板から給電しないよう、この部分を絶縁します。


工作のプロセス
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集電スプリングの当たる位置に、熱収縮チュブーをかぶせます。
こて先の汚れを防ぐため、こての根本で 熱を与えます。
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代替品:ポリィミドテープ(カプトンテープ)
 代替というより、絶縁素材なら、こちらが本家本筋ですね。

第5回-3再配線 モーターからアダプターへ【難】

5-3再配線 モーターからアダプターへ【難】

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今回の小道具:逆作用ピンセット

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力を加えて摘まむのが、一般のピンセットなら、力を加えて放すのが、逆作用ピンセット。微細な材料に、ホルダーとしても、断熱クリップとしても、使えます。

工作のプロセス

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リード線の被膜を剥ぎ、芯材を撚り、フックを作ります

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モーターの集電スプリングを取り出し

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逆作用ピンセットで しっかり ホールドします。飛ばさないように注意

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スプリングの先端を引っ張り、フックを掛ける場所をつくります

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フックをかけます

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はんだ付け 「コテ先」の復習

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小さな部品にハンダするので。「B型のこて先」に換装します

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材料を、逆作用ピンセットでしかりつかんで、フック部分をハンダつけします【難】

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ハンダ材の量を抑えるためには、先端の「ななめカット」がコツです。 これも復習

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リード線を引っ張り、外れなければOK

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完成。白のリード線にも、同じ工作をします

➡チェック!:モーター駆動テスト

リード線から集電スプリングに通電しているか、モーターを回して確認します。

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モーターに、リード線を付けた集電スプリングをセット

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以前作成した「キメラなフィーダー」。リード線の先端を咬ませて

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アナログコントローラにセット、電気を送ります。

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モーターが回転していますか?



2018年9月29日 (土)

第5回-2再配線(ハンダメッキ) 

第5回-2:再配線 ハンダメッキ

1ハンダメッキ(予備ハンダ) 講義
 今回使うテクニックです。
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 集電板(銅)にリード線(ビニール被膜線)をどうつなぐか、という課題です
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 被膜を剥ぎ、芯材を撚る。これは基本どおり。
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 ここで、芯材だけに、溶かしたハンダを しみこませます。
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 集電板にも、接合部に 溶かしたハンダを広げます。
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 芯材を接合部に押し当て、こてで周囲のハンダを溶かします
 ハンダ材が溶け合い、接合します。
 今回、集電板(銅板)にリード線を接合するケースでは、このテクニックを使うまでもなく、
 接合できます。が、ハンダメッキは、リード線の接合が困難な場合、接合部分(ランド)が
 極端に小さい場合に、用いられる”基本テクニック”です。
 今後のために、紹介しました。
 
2 実習
 集電板にリード線を繋げます。
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 被膜を剥ぎ、芯材を撚る。ここは基本どおり。5mm」
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 芯材に、溶かしたハンダを載せ 芯材をなびる。こて先は「D型」
 ※AWG32(外径0.4mm)の芯材は 非常に繊細で はんだ材の載りが悪いです。
  下の模範動画のように、できません。
  はんだ材の付着に、こだわりすぎないでください。付着が不完全でも、接合できます。
  逆に、熱を与えすぎると、芯材が劣化します。 
  付着が悪い場合「はんだペースト」を塗布するのも 一手です。
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 集電板にも、接合部に 溶かしたハンダを広げます。幅は、集電板の半分程度。
 こちらは 容易です。
 ※ハンダ材が多すぎる場合、はんだ吸収線で吸い取らせ やり直してください。
  ハンダ盛りを最低限にしないと、模型が収まらなくなります。
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 芯材を、接合部に押し当て、「D型こて」で、周囲のハンダを溶かします。
 ハンダ材が溶け、接合します。
 
3参考動画
 

第5回-再配線、組立て、そして結線 

5-1: リード線の配置

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裏の集電板から 表のアダプターに リード線を繋げる工程です。

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リード線の位置取りが 今回の課題。まず ツメのある場所は選択できません。

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裏側にモーターが搭載されている場所も、避けます。
となると、プランAとしてこの配線。モーターの手前に 配線する方法。
見栄えはいいのですが、リード線が短いと、作業が窮屈になります。
不器用モデラーには、向きません。

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プランB。モーター部分を避けて、長く配線する方法。リード線が長く、見栄えは良くありませんが、リード線が長い分、余裕もl融通も効きます

よって、配線配置はプランBにします。リード線は長くとも 中央に寄せた線は 窓からは見えにくいものです。

2018年9月27日 (木)

第4回-5 モケイの解剖②モーター摘出まで

第4回-5 モケイの解剖 ②モーター摘出【参考】

【注意】
分解確認した後で、分かることですが、このTomixキハ261の場合、「モーターの取り出し」は、DCC改造上、全く無用な行為でした。ですから「参考」とします。
これは一般論ですが、他のメーカーや車種では、モーターに直接リード線をはんだづけするケースが、多々あります。そのためには、モータを取り出だし、確認するしかありません。この一般ケースを想定して、今回はあえて「モーターの確認」まで、解剖をすすめます。
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動力シャフトを取り出し
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台車の取り出し
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集電スプリングの取り出し
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エンジンカバーの取り外し
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ダイキャストの裏側も 矢印方向をマーク
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取り出した部品は 紛失しないように、密閉ケースで保管します。
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モーターには 組み立て方向マークがありません。組込み方向を自分でマークします。
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ダイキャストの裏側にも モーターの方向をマークします。
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取り出したモーター。模型の心臓

撤退

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集電スプリングを入れて、テスターで通電を確認します。
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つまり このように、スプリングにリード線をはんだづけすれば、
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モーターへ給電ができます。
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モーターは、プラケースに収まって言いますが、ケースを外すことに、全く意味がありません。ここで「解剖」をやめます。

この「撤退の判断」は大切です。必要以上に分解すると、元に戻せないことや機能を著しく毀損してしまうことが、多々あるからです。

とはいっても、超えてはいけないデットラインを超えて分解しないと わからないことも 多々あるのですが・・・。

【工作の別解】

 コメントとアドバイス をいただいてます。

 カバーまで外せば、見てくるのですが、モーターの端子にはリード線を通す「穴」が
 あったようです。この「穴」を使えば、ハンダ付けにリスクはないし、ハンダつけ
 しなくとも、モーターへの給電に支障がない・・・かもしれません。

 この場合、難題な「スプリングへのはんだ」は無用になります。工作が一気に軽減
 しますね。

 後日 機会をみて、この方法を記事にするつもりです。

 








2018年9月26日 (水)

第4回-4 DCC改造の見通し

DCC改造の見通し 

ここで 解剖の手を止めて これからのDCCの改造を見通します。

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アナログ鉄道模型の「電気の流れ」です。

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DCC模型の「電気の流れ」です。

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従って 改造工程の1として、集電板からアダプターに配線し

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改造工程の2 アダプターからモーターに配線し

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改造工程の3 モーターと集電板を絶縁

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アダプターに デコーダーを差し込んで 完成させます。




第4回-3 モケイの解剖

モケイの解剖

0.今回使用する道具

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精密ドライバー(-)

 車体をこじ開けるのに使います。こじ開けに使うと、曲がり癖がつき、ドライバーとして使えなくなります。セットではなく単品で購入し、「こじ開け専用」にしてください。

1.ボディの取り外し

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 これは 指で外れます。

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ボディや

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ユニットに記載された 「矢印」を確認

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サインペンで

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マークします。マークに合わせることで、組立方向を間違えるミスを防げます

2座席板の取り外し【難所です】

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Nゲージの床下ユニットは 実にカッチリと組み合わされています。この間にモノを挟むことは、いかに薄く作製したとしても、不可能なような、感じさえします。

ま それは後々の問題です。先に進めます。

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一番端のツメから 「ツメ」に精密ドライバーを「ツメ」こじ入れます。こじ入れることで、中途半端に「ツメ」を浮かせる。そこでストップですそれ以上 無理して外すと「ツメ」が破損します。

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隣の「ツメ」を浮かせる。できたらその隣の「ツメ」・・・一列全部浮かせます。

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これで 半分はずれます。

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反対側の「ツメ」も 同様に浮かせますが、半面浮いてたため、板が傾き
「ドライバーのこじ入れ」は、より困難になります。それでも こじ入れて
「ツメ」を浮かせます。これが難所です。
次、次と隣のツメを攻略します。

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座席板が 外れます。

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「絶縁シート」をめくると モケイの開腹 成功です。


2018年9月24日 (月)

第4回-2 リード線を直線につなぐテク

リード線を「直線につなぐ」テクニック

モケイの手術の前に、ビニール被膜線を直線につなぐ、テクニックを実習します。

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さて 2つのリード線があります。すっきりと直線でつなぐには どうしますか?

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やりがちな方法です。が、オーディオに使うごん太いリード線なら、いざ知らず、Nゲージ工作で使う AWG32=外径0.4ミリ 芯材はもっと細いリード線に、こんなやり方は、全く通用しません。
以下に示す「フック掛け法」をマスターしてください。

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忘れなないために 最初に、カバー用熱収縮チューブを 挿入しておきます。

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リード線を並べ 接合部分をマークします。

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リード線の被膜を剥ぎ 芯に撚りを入れます。

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フックを作ります。

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フックを掛けて ピンセットでつぶします。

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フックをはんだつけしますが、余熱がチューブに行かないように、
途中に放熱クリップを咬ませま。これを忘れると、チューブが収縮して
動かなくなるので 特に注意!

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チューブをかぶせて

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チューブにハンダを当あて、収縮させます。「こて先」は汚れるので、あてません。
「根本」をあてます。

実習「キメラなフィーダー」を作る1809247

実習素材は DCフィーダーとワニグチクリップを合わせた「キメラなフィーダー(笑)」の作成。工作の過程でアナログ電源を利用したテストに 便利な道具です。

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材料は KATO DCフィーダの「」と ミノムシ・クリップ

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最初に 熱収縮チューブをミノムシクリップ側に 通しておきます。
線を繋げた後で「忘れていた」と気が付いても・・・後の祭り

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素材を並べて接合部分をマーク。

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マークした場所で1cm被膜を剥ぐ。被膜の剥がし方は第1回を見てください。

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フックを作ります。

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フックかけ ピンセットでつぶします。

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チューブがあることを確認して 手前に 断熱クリップを挟みます。

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ハンダつけしてつなぎます。

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チューブを戻して チュープをハンダで収縮。もう1つも同様に作成します。

プロのはんだワザを紹介 

 

 

2018年9月22日 (土)

第4回-1 モケイの解剖学教室(講義)】

モケイの解剖学教室(講義)

さて、今度は「模型サイド」をいじります。

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アナログ模型の解剖図です。

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動く仕組みです。直流電気は、線路から、集電板を経由して 直接、モーターやライトユニットに供給されます。実に単純です。

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これに対し DCC模型はこう。

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モーターだけでなく、ライト制御もデコーダーを経由します。

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したがって DCC改造手術は まず 集電板とモーターやライトユニットを絶縁

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図解の通り、アダプターとモーターの間で、再配線します。

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ライトユニットも同じです

口で言うのは簡単ですが、この改造は模型の生命「走行機能」をいじくる「大手術」です。失敗すれば模型は死亡、いえ「植物模型」になります。

DCC改造は、ほとんどの場合 マニュアルや設計指針が在りません。したがって、模型を「解剖」しながら、自分で、改造方針をたてて進める必要があります。

 それではTomixキハ261 DCC手術 始めます。







2018年9月21日 (金)

ここで 「道草」・・・DCCの深い意味

 工作記事ばかりでは、つらくなるので ここで少し「道草」します。

 DCC制御の深い意味

 DCC制御とは、ドイツの模型メーカー「レンツ」が提唱し、アメリカにおいて「規格」された、鉄道模型の制御です。大かたの模型ユーザーは、アナログ=旧態で、デジタル=先進という「イメージ」だけしか理解していません。中には、「金がかかる金満システム」と誤解する人も 少なくありません。

アナログとの違いを、文字に起こすと長くなります。動画で説明しますね。

 あ“・・・ピンときませんか?

レンツ博士の言いたいこと

 「配線が少ない」とか「自動制御が楽」とか、最近では「サウンド」とか、表面事象にとらわれると、本質は見えてきません。そんなことじゃない。

そう、レンツ博士が言いたいのは「走行停止の制約なく、線路電源を自由に使えるじゃない、しかも遠隔操作で」ということ。模型工作を本業とするなら、ピンとくるはずです。


 ですから DCCを採用した欧米の模型は、ライトを自由に制御し

 


パンタだって この通り

    

日本の模型だって工作すれば たとえば NゲージのGMのマルタイでさえ 

 サウンドと合わせれば・・・悪評なマルタイも、結構リアルです。決してヤードの飾りじゃない。

 どうですか?室内灯といえば「テープLED」使い、機能といえば「常点灯」だけ。いつまでたっても、そんな話題しか上らない日本のアナログNゲージ。あまりに貧困すぎです。

ライト制御なんて、たった2千円もしないデコーダーで、こと足りてしまうのですよ。ハイテクは「買うもの」と思ったら、大間違い。ハイテクは、「使うもの」です。この国は「電子立国ニッポン」じゃなくて?。

“大人の責任”ですよ

これは、新規参入してきた若いモンの責任じゃない。すっと「鉄道模型工作」をリードしてきた“大人の責任”です。

とくに、ベテラン工作モデラーを自称する人たち。責任は重大です。模型工作をリードしないで、どうするっの!。なぜ、鉄道模型工作を、「組む」「塗る」から、一歩先に、進めようとしないのか!とっても不思議です。時代を停滞させているのは、メーカーじゃなくて、モデラー自身です。

第3回-3 さあハンダ作業だ(採点編)

12歳にもできるDCC改造

第3回-3 さあハンダ作業だ(採点編)

正直なことを言えば、この狭いピン間隔に正確にハンダ付けするのは、ちょっと酷 な気がしないでもないのです。が、この課題は「これができれば なんでもできる」格好のハンダトレーニングです。しかも、損失はほとんどありません。

「トレーニング」と言ってしまうと、「素振り千回」とか「シコとてっぽう」のような、昭和のスポーツ根性主義を連想します。でも、鉄道模型趣味に「スポ根主義」はありません。ちゃんと「DCCフル装備のNゲージ模型」を手にする、というゴールがあります。ご安心を。

 まだ終わりじゃないよ 通電と漏電のチェック

うまくできました?テスターを使い、通電と漏電をチェックします。これは、とても重要なプロセスです。
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抵抗計モードにして、テスターを合わせ 抵抗「0」になるか 機能を確認。
※アジャスターを調整しても、「0」にならない場合、電池不足の可能性があります。
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赤の端子からチェック
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ビニール線の先端を剥がし 芯材を撚り 先端をワニグチクリップする
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反対側には、テスターをクリップ。
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一方のテスターは アダプターの端子に
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抵抗モードにして 抗が0なら 祝!通電ですが・・・
これで 安心してはいけません 周囲の端子を全部チェック!します。
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両隣の端子にテスターをあてて
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ここは「針が動かないこと」=通電していないこと 。
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もし「針が動く」なら、どこかで漏電してます。
「成功」は取消です。しかも・・・ 
★テコーダーの焼損につながる「重大ミス」があります。
このダブルチェックは忘れないでください。
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他の端子も 同様にチェックします。

漏電の原因は2つあります

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ハンダの「撤去」と「やり直し」

失敗した材料をネタに、「修復のトレーニング」をしてましょう。

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赤の端子裏は、ハンダ材が多すぎ「芋ハンダ」になってました。
 ハンダを撤去してやり直します。

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ハンダ吸収線

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上から 加熱したこてをあて、吸収線にハンダ材を吸収させます。

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きれいに取れました。

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ハンダ付けをやり直しました。

アダプターの完成

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穴からリード線を引き出して

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アダプターの完成

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デコーダーを差し込むと この形になる

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模型には この様に収めます(予定)

次週からは、模型車体側の工作に移ります。


 ほんとの収穫は・・・

不器用モデラーに大切なのは「最短」ではありません。「鉄板」です。
 これは、何度も繰り返します。

「ほんとの収穫」は、うまくできた部品ではありません。繰り返した失敗です。失敗があるから「ハンダは怖くない」という自信です。こまでのハンダ工作を 十分に練習してください。

何個失敗が積みあがっても、気にしないこと!よく見て。いくら失敗しても、損失は「ビン」「基盤」そして「ビニール線」だけ。値が張る模型やデコーダーには、損失は出てませんよ。

うまくいかないときは・・・

 1「今日は やーめた!」と大きく宣言して 寝てしまう!

 これは「工作の知恵」です。ズルズル続けては、失敗が拡大します。
 「
2歩進めて3歩下がる」ぐらいなら、まだいい。DCC工作では「2歩
  進めたつもり」が”はじめに戻る”なんて、ヒドイ展開もあります。

  1週間寝かせましょう。その間に、アタマの中で課題が整理されます。

 もちろん、「ハンダ」の後かたずけを 絶対に忘れてはいけません。

2 ハンダ材が 多く流れ出て 芋ハンダになる?

 ハンダ材を「ななめカット」して使うことは、教えました。根本的解決は
  「より細いハンダ材」を選択することです。

  ハンダ材には「鉛フリー」と「鉛あり」があります。「鉛あり」を
  試してください。溶けやすいそうです。蒸気を吸わないように(笑

3 YouTubeで学べ!

YouTubeに「名人」とか「師匠」が、控えていますよ。
 私もお世話になりました。本を買うより、動画を見て、まねしましょう。
 受講料は無料です。

2018年9月16日 (日)

第3回-2 さあハンダ作業だ(実技編)

12歳でもできる DCC改造

3-2 さあハンダ作業だ(実技編)

今回は 実技実習です。

工作の課題

 

基板上のピンの足に ビニール線をつけ アダプターをつくります。この工作、「学校の教科書」にある通りの基本。この基本技術だけで、模型のDCC改造は可能なのです。工作をしながら「ハンダつけ」をマスターしてください。

下準備

①部材の下ごしらえ

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ビニール被膜線 15センチ切り出し。被膜を5ミリ剥ぎ、芯材を出し
撚りを入れます。(この際 もう一度「第1回」を復習してください)

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芯材を2ミリになるように カット。芯材を ピンセットで折り曲げ フックをつくります

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先端に ユニバーサル基盤をかぶせて ピンは4段連結します。
 このひと手間で、ハンダ熱は分散し、周囲のプラが溶けません。

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バイスに押し込みます。基盤からピン足がでるようにセットします。基盤はガタつかないこと

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工作対象は「中間車」であるため、前照灯と尾灯に使う(青白黄)線は 省略しました。この線は、配線しなくとも、デコーダーに影響はありません。

赤の対角線が黒 赤の隣上がオレンジ 黒の隣がグレイ。結果 オレンジとグレイが対角線に来る。というのが「標準配列」です。

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赤線をこの位置に。ピンの足にフックをかけます。

1809164 カメラ方向を90度転換 しています。赤の対角線が黒 赤の隣上がオレンジ 黒の隣がグレイ。結果 オレンジとグレイが対角線に来る。OK?。

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ビニール線は、熱が届かない離れだ場所で テープで固定します。ハンダこてをあてても、絶対に動かないよう 母材を固定する。不器用モデラーは ちいさな手間を惜しまないことが、大切です。

②はんだこての準備

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こて先は「ドライバー」D型に換装しました。なぜ?

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Bと違い D型ならば 部材にきっちり当たり 短時間で余熱できるからです。

③ハンダ材の準備

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ハンダ材は ニッパ(又はストリッパーの根本)で 先端を鋭くカット
 こうすると、ハンダの供給が抑えられ 細いハンダ線の代替になります。

こてに余熱入れる

こてをコセンセントに差し込み、余熱します。5分※あれば十分です。

※(高性能の「こて」は、余熱時間が短く温度は安定しています
  今回使用する「安モノこて」は、その点が決定的に劣ります。) 

低温ではハンダが溶けず、ハンダを溶かすため長い時間こてをあてる
 結果になります。これでは部材が持ちません。ハンダは「高温短時間」が
 肝要です。

温度は リフレッサーの溶け具合で判断します。

先端は高温。火傷はもちろん、周囲の可燃物に触れないよう 注意します。
 ハンダ作業の前に、一度アタマの整理と「机の整頓」。重要です

こてを コセンセントに差し込み

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スポンジにあてると、ジュージュー音を立てますが、これはまだ低温。

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温度は リフレッサーの溶け具合で判断します。

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こて先を、ティップリフレッサーに当てて、様子を見ます。
 リフレッサーが溶けず、無音で 固いままなら、まだ加熱不足。

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リフレッサーがジュージュー。簡単に溶ける状態が 余熱完了の目安。

ハンダつけの「6ステップ」

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場所が狭いので反射的に引き離す。油断するとハンダ過剰になります。
 ハンダが足りていなければ 後で 繰り返してくください。
 慣れると ハンダの入り具合を
観察しながら、できるようになります。

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うまくいけば ハンダは ピンを中心に「富士山」型になります。
 ハンダ量が多すぎ 又は コテの熱が不足すると 「芋」型になります。
 芋ハンダには、大切な合金層ができていません。後で 通電不良になります。

 不器用者が、4か所もハンダ作業したら・・・
 これ「メークイン」、これ「男爵」、これは「きたあかり」かな?
 「ジャガイモの盛り合わせ」でしょう。

  1つだけ「お・・・富士山できた!」。これぐらいの歩留まりです。
  「4つ決める」のは タイヘン。

では 残り3つ 行ってみよう!

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 黄色線(オレンジの代替) フックをかけて

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 ハンダつけ

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 アダプターをはさみ直して  黒色線  フックをかけて

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 ハンダつけ

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 白色線(グレイ線の代替) フックをかけて  ハンダつけ

 自己採点

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 赤・・・ハンダ多すぎ 被膜焼けて後退 これじゃ「合否判定」保留だね

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 黄色・・・若干のハンダ不足あり 70

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 黒・・・半分以上ハンダ不足 追試!40

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 白・・・合格

 次回は 今回のハンダつけの採点、「通電のチェック」をします。

 

 

 

 

 

 

2018年9月14日 (金)

第3回 さあハンダ作業だ(講義編)

12歳でもできるDCC改造

第3回 さあ ハンダ作業だ(講義編)

不器用モデラーに大切なのは「最短」ではありません。「鉄板」です.
これは、何度も繰り返します。

鉄道模型の「アンチDCC制御」には、メーカーであれ、JAMのパフォーマンスであれ、質問するたびに、得意げな「2つのフレーズ」が返ります。「DCCでない」と「ハンダ付け不要」です。

 前者は、DCCをちゃんと理解した上で「DCCでない」と主張している のではなく、「単にアナログが使える」をいうニュアンスで用いています。手軽さはいいとして、DCCユーザーから言わせると、どの技術も対処療法です。そこからの発展性や応用性、互換性すらありまぜん。たとえばティーノス。複数制御が実現しても、サウンドボックスを併用することはできません。逆もしかり。お疲れさまなことです。

 後者は、「ハンダ 難しいでしいでしょ 怖いでしょ 熱いし」という、単なる脅し文句です。いつでも、そう言われる私は、小馬鹿にされてるのか?いかにも不器用そうに見えるのか?(笑)。DCC工作のハンダ技術。これは、教科書にある基本技術です。12歳でもできます。

そんな脅し文句には、乗らないよ!

本題に戻します。今回は「講義」です。

今週の道具:ハイスペック品でなく「最安ライン」揃えました

1はんだこて

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 ホームセンターにある1000円台の安物 gootシリーズ
 下は 別途購入した 交換用の「こて先」。こて先が交換できるもの
 交換こて先があるものを
 選んでください。100円ショップは×です。

2受け皿(ホルダー)

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先端が熱します。受け皿です。スポンジは水を含ませます。汚れ落としと 終了時冷却に必須アイテムです。

3 もう1つ別の「こて先」

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Ⅾ型、太目、先端はドライバーのよう。このこて先は 太い分 熱を貯めこめる。

4 固定装置としてバイス(万力)

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この形である必要はありませせん。とにかく、部材を固定しないと
 作業になりません。

5 テスター

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通電や漏電 チェックに必須です。抵抗計を利用します。アナログでOK

今週の素材

ハンダ材

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電子工作用と書きてあります。

ティップ(コテ先)リフレッサー

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本来 機能が低下した「こて先」の復活剤ですが、ここでは、こて先の
  温度のチェックに使います。

道具選びのポイント

はんだこて(本体)は 安モノでいい

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1000円台(gootシリーズ:大洋工業 安い 画像)

3000円台(白光:手慣れた工作者は、これを使ってるかな?)

5000円台(温度調整機能つき・・・とか

 もちろん 価格が高いほど 使いやすさは保証されます。細心の作業には
 高価な機器を使うのがいい。これは決まってます。それでも、
道具の良し
 あしは、経験を積んで 学ぶしかありません。
 ですから 最初から「3千円のこてを買え!」なんて言いません。
 「DCC改造」なら「千円台のこて」で、十分です。

 まあ ウデがステップアップしたら 道具も「いいもの」を揃えてください

一方「コテ先」こそ こだわれ!

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これ先には こてにセットされた「ボールペン型」Bタイプの ほか
 少し太い「ドライバー型」Dタイプを 別に用意してください。
 (「円筒を斜めカットした」Cタイプでも OKです。)

事実「こて先の太さ」の違いで、熱量(容量)は ハッキリ違います。
「形状」の違いしだいで 余熱入れの際 部材へ当て方(あたり方)にも
 違いがでます。
仕上がりを決めてしまうのが「コテ先」です。

  ハンダは「こて先」がモノを言いいます。ハンダ本体についている
 温度計なんて、その示す通りの温度には たぶん、なっていません。

 

標準基盤に、抵抗ほか 熱に強い部品を取り付けるなら、タイプDで、
「効率よく進める」のが得策です。最初に「慣れる」ならこちらと思います。

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ハンダこてに付属する「Bタイプ」は、「万能型」という説もありますが、
「器用貧乏型」であり「中途半端で使えないヤツ」と考えていい かも。

 コテ先は「用途に合わせて付け替える」。プロはそう言います。
 そう考えてください。

 

 重要なのは ハンダ本体ではなく「コテ先」です。というわけで、ハンダコテ(本体)は「安モノ」を 「こて先」は2本用意します。

ハンダ付けで 起きていること

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基盤側を加熱します。ハンダ材がこて先についてしまうので、コテ先をハンダ材に直接当てません。まして「こて先で溶けたハンダを塗る」のは、大間違いですよ。

正しいハンダ付け

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ハンダのすず 母材の銅 原子がまざる、ごく薄い「合金層」ができます。だから、しっかり接合して、離れないのです。

熱が不足すると

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熱が過剰だど

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だから難しい・・・

不足にも過剰にもならない・・・このいい塩梅がとても難しい。この道の「職人技師」がいる所以です。でも 怖がらないこと。やらないことには、上達はありえません。

ハンダ付けを シュミレーションしてみよう

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操作に自信が持てたら こてをコンセントに差し込んで さあ本番です!

 

 今週は 実技に移る その手前で「終わり」にします。

 

2018年9月 9日 (日)

第2回:あえて、アダプターをはさむ意味

第2回:あえて、アダプターをはさむ意味

不器用モデラーに大切なのは「最短」ではありません。「鉄板」です

今週の練習道具:

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ピラニア・ソー(ハンディなノコギリ)近くのDIYホームセンターで1200円。

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木工ヤスリ 近くのDIYホームセンターで 500円でした

今週の練習素材:

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ICピン: https://www.led-paradise.com/product-list/8

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ユニバーサル基盤(標準のピッチです)

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ゴム系ボンド 近くのDIYホームセンターで 200円でした

【アダプターの意味】

手慣れたモデラーは、「デコーダー」にアダプターなど、付けません。ただでさえ狭いNゲージの空間です。美しく仕上げるなら よけいなものは入れない。

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こんな配置よりも

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窓のない位置にデコーダーを配置して 集電版とモーターに直接配線します。

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しかし 工作初心者や「不器用モデラー」は、2つの約束を守ってください

1絶対に デコーダーを切り刻んではいけまぜん!8ピンは残せ。

2絶対に アダプターはつけでください。絶対ですよ!!!

なぜなら、不器用モデラーにとって「きれいかどうか」は二の次で、「動くかどうか」「鳴るかどうか」こそが、至上命題だからです。

完成後、模型が動かない、サウンドが鳴らない、不器用モデラーが作れば、そんな可能性が極めて高くなります。もし うまくいったら? そりゃ ビキナーズラックです。

 ここからが、大切な課程ですよ。不器用モデラーは、ないアタマをフル回転して、原因追及をしなければなりません。しかも自力で。12歳のキミ。大人のモデラーになるとは、こういうことです。

 さて、うまくいかない原因は、「工作の失敗」なのか、「デコーダーの不良」なのか。この見極めは大切です。わかりますよね。

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仮に、工作の失敗だとするなら、正常なデコーダーは、できるだけ現状のまま、回収し、再利用しなければなりません。

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 ここで、アダプターがあれば 

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抜くだけで済みます。

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模型本体は、問題点をチェックして やり直しですが、高価なデコーダーは 購入時の現状です。これで 損失を少なくできます。だから アダプターは必須アイテム!なんです。

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一度 8ピン部分を切断してしまうと 不器用モデラーの腕では、再生してもこうなります。これでは Nゲージ模型には入れられません。再接合の手間、接合不良のリスク、なにより「弄るほど美しくなくなる」といいう現実。2本ならできても7本もの線を全部きれいにつなぎ合わせるのは 困難です。泥沼にはまります。

 

だから デコーダーは 切り刻んじゃ 絶対にいけません。

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参考までに デジトラ136シリーズ 以降 デコーダー本体とケーブルが分離できます。

【工作手順】

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ICピンの列から 

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4個分の連結を切り出し、

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ビニール系ボンドで 上下に張り合わせ。

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4×2のピンを作ります。

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ピンを計4つほど量産。ちゃんと嵌りますか

デコーダーの8ピン。実は、この配列ピッチは「ユニバ-サル基盤」に当てはまります。

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ユニバーサル基盤を切り出します。穴の数で 4×3 の大きさ

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ケチケチしないで 一回り外側の穴を利用 大きめに切り出し。

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の角度は 浅くすると 切れます

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切り出します

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木工ヤスリで 周囲を削り 

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整形します。

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み合わせてみると アダプターはこんな感じ 

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次回は ここにビニール線をハンダ付けします

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基盤を挟まないで、ピンに直接配線することもできますが、不器用モデラーや初心者には「ハードル高すぎ」です。

 

今日はここまで・・・また来週 次週はいよいよ「ハンダつけ」に挑戦です。

 

2018年9月 3日 (月)

第1回: ビニール被膜線を剥ぐ練習

第1回:ビニール被膜線を剥ぐ練習

道具:ワイヤー・ストリッパー

   千石通商で・・・ こんなもの

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素材:ビニール被膜線(より線):AWG30~32(外径0.60.4ミリ

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   画像は 青 AWG30 単色です。が 単色で揃えるのは後です。
   「各色盛り合わせパック」が販売されています。

   Nゲージ工作は、これくらい細い線を使います。
   でないと、車体が収まりません。
   細さだけなら ポリウレタンづ銅線はより細いです。が ポリウレタン
   線に、何色ものカラーバリエーションはありません。配線の間違いをしない
   ため、ビニール被膜線を使います。
   このほかにも、細い線材はいろいろありますが、柔軟性に欠けます。
   Nの車体に収めるには、「柔軟性」が必要不可です。
 

線を剥ぐ練習

ハンダ付けの前に ビニール被膜線を「剥ぐ」練習からはじめます。

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ストリッパーの一番細い場所にビニール被膜線をはさみます挟んでいるこの線は AWG32 外径0.4ミリです。

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テンションをかけて「軽く」引っ張ります。

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全部剥ぎません 3ミリ剥がします。

【工作センス】

 線を切断しないよう“力の加減”します。これがコツ。できますか?慣れないと、「切断」してしまいがちです。それが 不器者の不器用たる証 です。
 何回もトライしてください。材料費は1円に満たないですから。

線を撚る(よる)練習

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この状態で 線を回転させて 芯材に「撚り」をかけます。

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先端をカットして 完成 

【工作センス】

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 ポイントは 「剥ぎしろ」を十分にとること。

【悪い見本】
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 材料をケチケチして 剥ぎしろが短いと・・・

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 被膜がスッポ抜けして 撚りはかかりません。芯材はバラバラです。

 こうなると、まとまる線も、まとまらない。

 「撚り」が不十分だと、ハンダはしっかりできていても ハンダの手前で線がブチ切れます。外径0.4ミリの被膜線は、撚り線とはいえ、ハンダ熱を受けています。その芯材は、もろいです。とても。

完成まで、あと少しの所で、この事故が起きたら どうします?。いままで工作は 全部ぱぁっ!「最初からやり直し」です。泣くに泣けませんよ。

今日のコスト 合計2247円でした(送料別)

 ストリッパー  1701円(千石通商

 ビニール被膜線 546円(千石通商

今日はここまで・・・また来週

 

12歳でもできる DCC改造

12歳でも できる DCC改造 

小学6年生(12歳)を想定して DCC改造講座をつづります。むしろ“指先年齢”12歳以下の「超・不器用モデラー」を 意識しています。

「鉄道模型」ホビーライフの下剋上! 今でしょ。

不器用モデラーのみなさん!DCCサウンドで プロモデラーの作る「スーパー・リアル・アナログモデル」を飛び越えませんか。静止画では、どう逆立ちしても、素人はプロの足元に及ぶはずかないのです。が、実際の運転はどうでしょう?サウンドを駆使すれば、その楽しさは 無音のプロ・モデルに圧勝できます。なぜって?そのスーパーリアル模型とやら、リアルだけど、一切しゃべれませんよね(笑)。

万国の不器用モデラー、立ち上がれ デジタル下剋上です。それって。プロ・モデラーが、「アナログの惰眠」を貪る。今でしょ。

お金がなくて、次々発売されるNゲージに追いつけない「下流Nゲージャ」のみなさん!

「集める」だけが、能じゃない!単価の安いNゲージこそ、サウンド改造のネタにピッタリです。数はない、けど「うちのキハ、ちゃんと歌うからね…」。きもちいいですよ。

この少数先鋭主義で、ネットに蔓延る完成Nコレクターを、一気に“ゴボウ抜き”しませんか。結局、鉄道模型趣味は、「お金の有無」じゃなくて 手を動かした者の「勝ちぃ」なんです。

万国の貧乏モデラー、立ち上あがれ デジタル下剋上です。それって。大手メーカーが「サウンド完成品」をリリースしない(できない?)。今でしょ。

反省しています。

今まで、どんな解説本でも、ネットサイトでも、暗に「ハンダごての経験があること」を前提にして、DCC車体工作やらプログラムやらを、「最短距離」で解説してきました。

曰く、「EM13フレンドリーデコーダーに、ポリウレタン線をハンダします」・・・「慣れれば簡単」。言ってくれますねぇ。不器用者は、慣れるまでがタイヘン!なのよ。

 たしかに、安い 簡単 見栄えよし。でもね、ハンダこて未経験者に、いきなり「あんなちいさなEM13にハンダしろ」と言われても、それはホントに無理難題。まして「ハンダメッキとは なんぞや?」です。

結果、ハンダ余熱で部品壊して、動かない…なんてことになる。最短距離を狙いが ゴールにたどり着けない。これ悲劇です。

今まで 工作経験がない者を ないがしろにしていました。DCCユーザーとして、大反省しなければなりません。

 もう1点。「DCCフレンドリーモデルなら かんたんさぁ」。この答 バツっ

 デコーダーを「ポンつけ」できる、フレンドリー。その通りの発明品です。が、当事者のKATO製品でさえ、DCCフレンドリーモデルは ごく一部。人気の飯田線シリース、最新のキハ58。みんな未対応です。電気機関車 SL、すべて×。「やる気あるんかKATO」と。

加えて、フレンドリーデコーダーでは サウンドは出ません。

こんなもので「DCCを楽しめ」・・・なんて言う。大間違いなんです。オレの車両はフレンドリーじゃない、KATOじゃない、そんな声は続出します。 

「KATOが悪い」まあ、悪者ですね。でも、普及しないDCCを「他人のせい」にしてました。これも、DCCユーザーとして猛反省しなければなりません。

 ブログの狙いは、「最短解説」でも「模範解答」でもありません。不器用な人を念頭にした「鉄板工作法」であり「できることから 自信をつけて ステップ・アップ」するDCC改造です。したがって、時間もかかるし、美しさにかけるDCC改造です。

同時に、ブログの狙いは、フレンドリーに頼らないDCC改造です。KATOだけでなく、すべてのメーカすべてのゲージ(Zは・・・ムリ)に、応用できます。

-目次- 

ハンダ「基本技術」は とても大切

1回:まず ビニール被膜線を剥ぐ 練習から

第2回:アダプターを挟む意味

第3回-1 さあ ハンダ作業だ(講義編)

第3回-2 さあ ハンダ作業だ(実技編)

第3回-3 さあ ハンダ作業だ(採点編)

自信がついたら 模型を弄ろう

第4回 動かす(モーター車編:デジトラDN136

第5回 動作チェックと リカバリー

第6回 鳴らす(MP3 サウンド・デコーダー)

第7回 光らせる(永末デコーダー)

サウンド編集論 「ない?なければ作っちまえ!そんなもン」

・・・以下 不定期に続けます

2018年8月30日 (木)

 DCCイベントにご来場くださいまして ありがとうございました。

ホビ-センターkATOで開催したエルムDCC交流会 DCCイベントにご来場くださいまして、ありがとうございました。引き続き
エルムDCC交流会 運転会のお知らせ
期日:18年9月02(日) 13:00~17:00
4路線を交代で利用します。
   単純に運転に没頭すのではなく   運転と見学(鑑賞 質問時間)を
   交互にとることで、研究勉強会を 兼ねています。
   見学 ひやかし 怖いもの見たさ・・・どれも歓迎します。

ホビセン・プレゼンテ―ションのあとがき
先日のプレゼンを ホームレイアウトで再現できるよう 可能な限りフォローします
車体工作については、別のページで解説を予定してます。ハンダ初心者(で超不器用者)」を前提に、「小学5年生でもできる!Nゲ-ジDCC改造」という触れ込み。
電子工作も模型工作も苦手。不器用な私が「鉄板な工作法」を伝授します。ご安心を。
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使用したデコーダー「MP3デコーダーVer5(4.5以上)」は こちらのサイトで入手できます
https://nagoden.cart.fc2.com/ 名古屋電鉄 頒布のページ
なお 会場で走行させた キハ261について、入れていたサウンド(mp3ファイル)
次の通りです。
なお 準備できしだい 順次アップします。(ご自由にお取りください(笑))。
1サウンド(基本的なもの)
⓪エンジン始動+アイドル
①警笛+アイドル
②ブレーキ解除+アイドル
③エンジン音1(発進~場内アイドリング運転)
④エンジン音2(急進加速   ギア進段あり)
⑤エンジン音3(じりじり加速 ギア進段なし)
⑥エンジン音4(アイドル走行音)
⑦エンジン音5(減速 エンジンブレーキ+アイドル)
⑧ブレーキと停止アイドル
⑨ドア開
➉ドア閉
サウンド2
 フランジ音・ 鉄橋通過音 (なお4両想定です)
サウンド3
 駅アナウンス 車内放送 ほか
サウンド4 
 始業点検 運転指令報告 鹿衝突で緊急停止ほか ネタサウンド

2018年8月20日 (月)

プレゼンテーション実演編  あの・・・鉄道模型運転は「黙々とやるもの」 ですかぁ?

あの・・・鉄道模型運転は「黙々とやるもの」 ですかぁ

 コチコチアタマ  世のモデラーとユーザーに問う。
 鉄道模型を変える 
Toimixが・・・ じゃないよ DCCが変える コペルニクス的に

1 エンジン始動! その前に

その前に運転士さんには「始業点検のお仕事」があります。声=ボイスを聞いてみましょう。

JR北ですから、整備ままなず・・・エンジン始動うまくできません( ´∀` )
鉄道模型で「ボイス・ドラマ」を作る。できます。


2 仕業点検完了しました 異常ありません! その一言が いいっ

ここも「旅客指令に通信を入れる」こと=ボイスから はじまります。DCCサウンドは、「車両サウンド」から「乗務員ボイス」の時代。

「指令指令 こちら5番線・・・出庫点検完了しました」

【一言加えると】・・・なぜ DCCボイスに注目したか?

 欧州の鉄道模型は、「出庫から入庫までサウンドが楽しめる」そんなコンセプトを打ち出しています。たとえば ESU公式動画。仕業点検のシークエンスを「完全再現」ですね。DCCサウンドの最前線は、ここまできてます。



だから「欧米デコーダーを礼賛する」ようなことは しまぜん。

完璧主義者(たぶんドイツ人)にも、「落とし穴」あり。わかりますか?。そう「乗務員の声が一切ない!」んですねぇ。それでまあ、ここはひとつ「DCCボイス」で このEsuに対抗します

「・・・んなもの入れたら メモリーが全く足りんよ」>東洋人 と言われそうです。が、ニッポンのデコーダーは 最大32G入ります。どうだ・・・

3 @ホーム。あふれるサウンド。ここは「収録実音」を流せ!

列車の車内でも 案内放送流れます。ヨーロッパのデコーダー、EsuZimoにも「ホームの放送」は収録されてます。でも「おまけ」程度。MP3デコーダーは、「おまけ」ではありません。これにはギガ単位のメモリーが搭載されています。乗り鉄を満足させるくらい「フルスペック」も可能です。つまり「収録実音を入れて遊ぶ」という、新しい鉄道模型の楽しみ方 できる!じゃないですか。 

こうなってくれば、ほんとに価値のある収集とは、「鉄コレの消えたレア車両」、じゃなくて「一期一会の駅アナウンス」になってきます。
「鉄道模型を変える」とは、こいうことです。Tomixさん。

「エゾ鹿などの野生生物が 多数出現する区間を走行します・・・」北ならではの放送です。

4 シフトアップこそ、平成気動車の醍醐味

平成の気動車は、トランスミッション・ギアを数段備えています。ですから、その加速音は、単にエンジン回転数があがるだけ? じゃない!スピード感は 工夫次第で「サウンド」だけでも演出できます。「爆音デコーダ」? 音量だけに頼るのは、頭なさすぎ・・・。

5 レンタル・レイアウトの コーナーを攻めよ・・・フランジ音で 攻めよ

模型ユーザは、レイアウトにおいて スピードのアップダウンを楽しんでいる わけではありません。風景と模型のマッチングを楽しんでいるのです。ですから、サウンドは 厳密なスピードマッチングより「出したいサウンド」を選択できることが重要ですサウンドを「操作」する「選択」する。これが可能ならば、レイアウト運転は「異次元のレベル」に飛躍します。ジオラマだけが「おかず」じゃない。オトコだったら”レイアウトを攻めましょう ね”。

今まで、黙って眺めていたコーナーモジュール フランジ音で様変わりします。タイミングが難しいのですが(笑)

6 鉄橋では 当然・・・鉄橋通過音を楽しめなきゃね

サウンドは、レイアウトのシーナリーに合わせる。これは、サウンド・リアルの「新ルール」です。「サウンド×スピードステップ」という公式は、絶対じゃありません。

7 緊急事態発生 防護無線 発報・・・運転会は「笑い」を獲るが勝ちよ!

・・・これ“模型”でしょ!いったい レイアウトで何が起きた?

鉄道模型サウンドにも、遊びゴコロをいれましょう。え? メーカーが「入れてくれる」を待っている? それじゃ「モデラー」の名が泣きます。ネタは 自分で仕込むものです。

緊迫の車内・・・で 終わりにしときます。

8 終着駅からの乗り換え案内・・・そこに「鉄オタの至高」がある

これぞ 乗り鉄たちのクライマックスです。鉄道趣味を「乗り鉄」「音鉄」「模型鉄」と、カテゴライズするのはもう古い。3つ合わせた「マルチ鉄」でいきましょう。現場に出向き(乗り鉄)して サウンドを集めて(音鉄)、模型から出す(模型鉄)。ついに統合です!素晴らしい趣味でしょ。

え?「上空から車内放送が聞こえるのは リアルじゃない?」

まあ 固いこと言わない。それはそうだけど、車内放送が流れる模型を「追っかけ」することは、予想外に楽しいです。会場で体感してください。

9 DCCサウンドの「隠し玉」を準備中

  これは会場で 8月25-26にお会いしましょう

2018年8月19日 (日)

DCC 運転会のお知らせ@都会なプラスポート

DCC 運転会のお知らせ
期日:18年9月02(日) 13:00~17:00
    (なお 8/25・26日は、ホビーセンターKATOで、
     DCC運転会+プレゼンテーションを 予定しています)
 5路線を交代で利用します。
   単純に運転に没頭すのではなく   運転と見学(鑑賞 質問時間)を
   交互にとることで、研究勉強会を 兼ねています。
   見学 ひやかし 怖いもの見たさ・・・どれも歓迎します。

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6番線からのランドスケープ:今回は ビル林立の都会派レイアウトです

参加費:
   当日の料金総額÷人数で 負担します目安は2千円です
   ドタキャン等があると変動します 見学者は 負担金無用です。
   前回の様子(動画)
表明 メールにて
  fe2o3@mbe.nifty.com 横溝みなみ
  なるべくなら・・・ 早くお願いします。

運転会終了後 懇親会を近くのファミレスで予定しています。

  サウンドモデルが多数集まりますが  サウンドが必須ではありません
  サウンドなしの「KATODCCフレンドリー」  モデルでも、大歓迎です。
  また、見学者も歓迎です。
  集まるメンバーは「デジタル模型を弄り倒して、 壊している(笑) 輩です。
(前回は 緑豊かなレイアウト 所沢電軌鉄道でした)

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