« 2019年12月 | トップページ | 2020年3月 »

2020年1月

2020年1月 6日 (月)

【A4モジ】草はらも進化中:グラスジェネレータ

グラスジェネレータ

グラス(繊維素材)を入れ、振るだけ。スポンジターフを”時代遅れ”に追い込んだ「地面つくりの革命品」です。

日本で取り入れる人は少ないです。残念ですね。一方、欧米では、繊維系の草表現は、既に標準技法であり、グラス ジェネレータは、マストアイテムです

価格は ・・・

ノッホ:2万円台

PECO:1万円台(類似品)

 最初に ノッホから販売。その後 類似品が出回わりました。ノッホが価格を据え置いたため、現在 このような差が出てます。

ジェネレーターの使い方

基本テクニックを紹介します。

 

メルクリンオブスウェーデンとあり、北欧在住のメルクリンマニアの方です。メーカーより この動画がベストでした。(わざわざ、ニッポンの水田をネタに してくれてますね。これで”人工芝のイネ”から卒業できます。)

日本語の解説動画(さかつう)

 

振った後、ジェネレーターの静電気で、繊維を立たせる。これは さかつうだけが見つけた”コツ”です。

 

単にふりまくだけでいい?いえいえ、リアルな地面を作るには、「配色選択」も「テクニック」も必要です。

配色の選択

 まず、「草なら緑」でいいじゃん、という発想。それは、固定観念です。
それでは、季節感を入れて、春なら黄緑、夏なら深緑、秋はベージュか茶色・・・単色じゃ、小学生の「お絵描き」です。グラスジェネレーターを生かすには、もうちょっと自然を観察しましょう。

たとえば春。若葉一色ですか?。若葉の上には、去年の草が、立ち枯れしてしてます。初夏になるまでは、枯れ草が優勢のはずです。

2001037

夏。空き地の草っぱらって、青々とした緑 一色ですか?草が剥げて地面が露出した部分が、ありませんか?。

2001039_20200105130402

青い草の下には、去年の枯れ草が堆積してます。

2001038

先のメルクリン氏の作例です。お見事!

夏の設定ですが、実に、ベージュの枯れ草が効いてます。夏=深緑というのは、固定観念にすぎません。ベージュ砂地に枯れ葉のベース。下草は、2ミリグラス(ゴールドグリーン)。上草6ミリグラス(ブライトグリーン)。素材は、たった4つにすぎません。これだったんです。
グラスジェネレータを使えば、上草と下草と地面の3層の表現や、表面の「斑な配色」が可能です。

ところで、いくつも素材を組み合わせ、リアルを求めて試行錯誤していたら、材料代金が馬鹿になりません。先のメルクリン氏は、配色パターン例を動画にしてました。動画の後半です

 

工テクニック

▲:まず「下草から上草へ」この順序で蒔く方法。

WWSというメーカーが推奨してます。

 

けど・・・この場合、下草がボンドを覆い、上草がなかなか固着しません。固着させるため、草に直接ボンドを塗布するか、あるいは、スプレーボンドを強く吹き付けるか、しなければなりませんが、これをすれば、せっかく立たせた下草が潰れてしまいます。
潰れた下草は、デコボコで、その上につく上草は、バラバラな方向を向きます。きれいに揃いません。ことに、12ミリの草丈の長い素材は、立たせることすら困難です。
 

御覧の通りです。草原の立体感=「ボサボサ」感は、出てますが、「草を立たせる」というより、「ボサボサの草原」をつくる手法です。まあ、それが自然といえば、それまで ですが。

 

このドイツ人モデラーさんは、スプレーをガンガン吹き付けしてます。やるなら、これくらいやる。でも、室内換気は要注意!ですね。

×:「上草から下草へ」蒔く方法
上草は固着し、そろった方向に起立します。
一方、後から蒔く下草は、上草の上に降りかかるだけで、固着しません。

◎:「蒔く場所を区分」する方法。

優秀なモデラーは、この手法をとってます。
ただし、おおきなジェネレーターは、素材が広範に散らばります。スポットを狙い、ここだけに蒔く。これが困難でした。そこで メリクリン氏の実践する アタマのいい方法 紹介します。

 ①植え付ける場所だけ、接着剤を塗布
 ②広範に蒔く
 ③余分な素材を掃除機で吸引
 ④ノズルにつけた靴下で素材を回収。
 ⑤①に戻り、2色目のレイヤーへ・・・

 

  キャシーミラー氏の手法

 

スポット草を作る  

もうひとつ、素材を蒔くのではなく、スポット草をジェネレータで作製し、これを張り付ける方法を紹介します。

 

こんなタイプのジェネレータもあります。

 

スポット草は、完成品が800円程度で売ってますね。でも、メーカ品は「単色」です。

今回は 動画紹介に終わります。ここまでわかったら、もはや実践あるのみ。

 

(紹介した通り、いまや、雑誌よりYoutubeのほうが、はるかに有用な情報が拾えます。RMMにしても、新生TMSにしても、これじゃ、雑誌は売れませんね。編集部の奮起を期待します。

 

2020年1月 4日 (土)

【A4モジ】モジュールの収納と搬送

モジュールの収納と搬送

一連のモジュール工作ですが、設計上、1つ「重要な要素」があります。「収納と搬送」。このモジュールは、自室に置くのではなく、3月ごとに運転会をするために、持ち歩きます。

一般に、モジュールの搬送はマイカーです。が、私はこれが使えません。4枚のA4パネルを紙袋2つにまとめ、移動は電車です。さて、どうしましょう?

Dsc_0169

完成後モジュールは、おおむね こんな感じですが

Dsc_0170

①ベースボード、②築堤、③線路、

④架線柱や樹木などの立体ストラクチャー(突起物)に分解

Dsc_0160 

さらに ベースボードを蝶番でつなぎます

Dsc_0173

ボード内側の高さを上限に 地面や水面を作れば

Dsc_0161

ボードの「折りたたみ」ができます。
まあ、これでまた、モジュールの「絵の構図」に制約がかかります。うまくいかないものです。

余談ですが、

Tトラックコンテストも、電車で運べる「コンパクトモジュール」という発想、と聞きます。
このコンテスト、そのエントリーは、30センチパネルのダブル=60センチまで。これでは、ウエイブ線形が振り戻れません。クゥインテッド(4枚)=120センチがあれば・・・です.残念。

 

« 2019年12月 | トップページ | 2020年3月 »