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2021年2月

2021年2月23日 (火)

【A4モジ】100均樹木:誰も作らない?凍える落葉樹

今回の工作は、この「凍える落葉樹」

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・落葉樹特有の末広がりな枝ぶり。空気を纏ような発色。この色は何色でしょうか?。「薄いグレイ」それとも「あずき色」。見ての通り、枝というものは、日光が順光で当たると、既製品の「黒」や「こげ茶」には発色しません。もちろん、日光が逆光の場合や、夕刻に日が景げれば、発色はなく、枝は「黒」にしか見えません。

ジオラマ素材が充実した今日、「葉を落とした落葉樹」ぐらいあるだろう・・・と、思ってました。意外にも、既製品では存在しません。

どうやら、ジオラマの世界では「樹木には、緑の葉が生い茂るもんだ」というのが、常識らしいです。そのバージョンで、模型店には、花満開のサクラと真っ赤に紅葉したカエデ、その隣に雪を背負った針葉樹が、置いてあります。けれど、最初の画像にあるような「葉を落とし、凍えている落葉樹」は、ありません。

動画にも、「樹木の作成法」は、いくらでもアップされています。が

 

世界中の動画を探しても「葉を落とした落葉樹」は、見つかりません。

枝キットに、化学繊維を纏わせる手法が、淡い発色を出す点で、一番近い手法かもしれませんが、細かい枝は、再現できません。

そうなると、「え?ない?なければ作る!」しかありません。今回も「百均素材」で、リアルに挑戦します。正直言えば、お金がないのです。

用意するのは、ワンコイン(500円)と10本の指・・・持ってるでしょ?

【素材】

麻縄  瞬間接着剤 たけひご(芯材)絵の具・・・ 

【手順】

①:麻縄を10センチに切って。これが「大枝」

②:1/3ぐらいの点に、「ほずれ防止」の瞬間接着剤を滴下。

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③:縄は、3つの繊維の「撚り込み」で、1本のひもにしてあります。「撚り」をばらして、中枝3つを分岐。

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 (繊維がほどけたら、瞬間接着剤を1滴。その後、ほどけた繊維を撚り直します。接着材がにじみでるくらい、ぎゅっと撚直す。30秒で固まり、引き締まった枝になります。

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④:分岐した3つの中枝の、ピンセンットの先端でほぐす、あるいは、指先で繊維を裂くかして、細かな繊維で、小枝をつくります。

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いろいろ 試行錯誤することは、楽しいですよ。(しかも、お金はかからない)

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➄ハードパステルで、小枝部分を着色(汚し)ます。

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何本かまとめると、樹木らしくなる。

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➄:芯材として「たけひご」を用意。1つのタケヒゴの周囲に、8~10本の大枝を木工ボンドで張り付け。

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⑥:幹を着色します。(「グレイ」にします。)

⑦:レイアウト配置。

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 途中までは、上手く進めていたのですが、レイアウトの置いて、「うーん?」なんか違う?。 枝がボサボサすぎた?発色が明るすぎた?(サクラ満開みたい?)

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 実物も 「サクラ満開」みたいに見えなくもない。これは、太陽光線のイタズラですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年2月 6日 (土)

【雑談】プログラミング教育と鉄道模型趣味の衰退と・・・

まずは、Roco(ドイツ・オーストリア)の 鉄道模型動画からどうぞ・・・

 

昨年のニュルンベルクのメッセで、デモンストレーションしていたモデルです。本社の公式サイトから。

(参考までに、日本のJR東も、似たような事業車を導入したようです。電化が行き届いた線路上で、架線に引っかからないように、アームを伸ばせるのか?かなり心配です

買う、買わないを別にして、日本と欧州、メーカーの模型に対する姿勢の違い、見えてきませんか?日本のメーカーは、つまるといころ「ディテール」しか売りにできない、のかなあと。まあ、これは愛好家にも、あてはまる傾向です。

ディテールも重要だけど、鉄道模型がプラモがじゃないのは「動かせる」ことにある。本質を忘れちゃ困る。もちろん、令和の今動かせるのは、車輪だけじゃないってこと。(サウンドも、広義にとらえれば「動き」の一つ。)

「見てくれはいいけど、動きが貧困」それが、日本の鉄道模型の弱点です。子供も大人も、「おーっ」と唸らせるような、動きのある模型。メーカーに期待・・・じゃ、いけません。

師、曰く「櫂より始めよ」と。

小学生に「プグラミング教育」・・・始まる

さて 本題。

小学校で「プログラミング教育」なる授業が始まる。こ存じかと思います。それに先立ち、小学生向け「プログラミング塾」なる「稽古事」もあるようですね。新聞の折り込み広告に、挟まれてました。小学生相手ですが、最終的に「ロボットカーを自動制御してみよう」ぐらいのレベルを目的にしています。

現実に、簡単なプログラム言語(アルデュイーノとか)で、ロボットカーを動かす。そんな商品が、アマゾンで売っています。

 

 

ログラミング教育を受ける小学生、みんながみんな、プログラムに長けて制御技術を駆使する、なんてことはありせん。それでも、好きな子は、この分野に「とことんはまる」はずです。彼らは、長じて日本の工業技術の底辺を支えることになります。

さて、鉄道模型愛好家として、一言。とっても残念です。そう思いませんか?

そう、プログラム教育のネタ。「鉄道車両」じゃなくて、「カー」であり「ロボット」なんですよ。これで、「鉄道模型好き」になるはずの、技術者の卵たちは、自動車やロボットに流れる。これは由々しき事態でしょ。

もちろん、制御を学ぶ上では、自由自在に操作できる「自動車」や、手足を動かす「ロボット」は、有利です。鉄道は、線路の上しか走れないし、残念ながら、鉄道車両に手足はありません(笑)

それにしても・・・「鉄道模型」をネタにプログラミングを学ぶ、みたいな、「模型」と「教材」が、あってしかるべきですねぇ。ジオラマ甲子園もいいんだけどね。この国は、かつて「電子立国」と呼ばれていたんですよ。

そうでもしないと、やがて、古臭い鉄道模型は小学生にそっぽ向かることになりますよ。ねえ、KATOさん 自覚している?「趣味の王様」なんて、ふんぞり返っていると、椅子ごとひっくり返っちゃうよ。

え ネタ?・・・ですか? 
探せば、いくらでもあるんですがねぇ。日本のモデラーは想像力が足りないんですぅ。

 

スマホにアプリを入れて、声をプログラム命令に変換。ブルートゥースで飛ばす。

 

動画では、動かすモノが、サンドバギー(自動車)ですが・・・、「DE10」で「声を使い」コキの入換を遊ぶ。原理的には、できるはずですよね。・・・妄想ですか?これ。成功すれば面白いはず。

 

最大のネックは、音声入力スマホアプリに「日本語版」が必要。そこまでつくるのは、さすがに無理ですね。もの好きな誰か、編み出すの待ちます。それでも、遠いミライではありません。英語でできるのですから。

こちら、アラフィーのいい大人。アルデュイーノ(マイコン)始める

そんなわけで、プログラム制御を、いろいろ実験中かつ勉強中。50の手習い(笑)このアルデュイーノ、元来、子供向けの教育マイコンなので、決して難しいわけじゃない。

当方、「マイコンを学ぶ」のが目的ではない。マイコンは手段にすぎない。完璧も洗練も目指さない。マイコンの「難しくない範囲」「わかる範囲」内で、鉄模やレイアウトに応用する、つもりでいる。

道路信号、発光スケッチ(押しボタン式)

 

LEDをチカチカ点滅させること(通称「Lチカ」)は、マイコンの「はじめの一歩」ですが、これだけでも、道路交通信号の制御ができちゃいました。「押しボタン」信号。ジオラマへの実装は、これからですが、制御は合格です。

サーボモータ。スローな制御。

 

ふり幅(角度)、振りスピード、数字を入れれば、どうとでも設定可能でした。(あっけないほど。)

サーボモーターは、ポイントマシンから遮断機まで、レイアウトのさまざまなアイテムに応用できます。ポイントマシンに代用すれば、リアルなポイントの動き「スロー・アクション」が再現可能です。少なくとも、あの「ペチン・ペチン」という無粋な騒音から、解放されます。

モーター本体は400円。1コイン未満。制御するマイコンは、千円プラス(3コイン)から。テープLEDより、はるかに「使えるアイテム」じゃないかな?

こんなに簡単で安上がりなら、メーカーの販売する制御システムなんか、バカバカしくて買えないわな。なんで、メーカーは、古式ゆかしい「ソレノイド」に執着するんだろ?

でもまあ、Lチカやって面白がっているレベルでは、成果を得る前に、先に人生が終了します(笑)。それでもまあ「倒れるなら、せめて前向きに倒れたい(坂本龍馬)」ものです。

え、完全に「鉄道模型としての矩」を超えるじゃないか?。いえ、いつまでも「昭和の模型制御」にはまっているから、日本の模型は衰退してるのじゃなくて?。

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